007第23作はしばらく延期
今日は007の話題、最新版。
4月19日にイオン・プロダクションは、007の次回作、第23作の製作、公開をしばらく延期すると発表した。再開の時期は不明なようす。
日本のマスコミは、これを「無期延期」と報道したが、これはおかしい。
無期延期はすなわち、中止、となるが、今回の場合、期限を切れないという意味であろう。
理由は配給会社のMGMの経営悪化と負債の償還など。
同社は3700億円の負債があり、5月14日までに250億円の元金返済、200億円の利息支払いがあるそうだ。
イオン・プロダクションのメイン・プロデゥーサーであるマイケル・G・ウイルソンは
「私たちも状況がどうなるか見当がつかない、確かなのは決定していることはなにもないことだ」
と、述べている。
こういう時に不思議なのは、ボンド映画のように儲かる作品の製作を、なぜ延期してしまうのだろう。早く公開して、稼いだ方がいいと思うけど。
ま、一日も早い製作開始を黄金名は望む。
さて、次は現在のジェイムズ・ボンド、ダニエル・クレイグの最新作について。
タイトルは「ドリーム・ハウス」
共演はレイチェル・ウエイズとナオミ・ワッツ。カナダでの撮影は終了し、クレイグはニューヨークに滞在中で、彼はニューヨークが大好きとのこと。
しかし、この手のコメントは受け狙いのこともあるので、要注意。
さて、次はブロスナン関連。
彼の新作は「ゴースト」、ロマン・ポランスキー監督。
タイトルから判断する限り、ブロスナンも超自然現象の怪奇映画に出演したようすだ。
クレイグもそうだし、ボンドを演じると恐怖映画に出演したくなるのかな?
黄金名はThe best of BondのCDを3枚所有していた。ある友人にその1枚を差し上げたところ、
「一流の映画は、音楽もお金をかけているのですね。質の高さを感じました」
と、メイルで知らせてくれた。極めて的を得た意見に嬉しくなった。
皆さんも、どうぞ、Bond のCDを聞いてみてね。
じゃ、また明日。
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