大神幸祭 銚港神社に参加
今日も、黄金名は大神幸祭に参加した。
黄金名が着いた時は、すでに神輿が3台も置かれていて、担がれるのを待っている。
雨にもかかわらず、多くの担ぎ手が雨カッパを着込んで準備万端だ。
それにしても、寒い。
このような悪天候にもかかわらず、かくも多くの参加者がいることは、日本文化の継承という視点からも、素晴らしい。
神輿を送り出す、神事を行っている。
数人の宮司が、祝詞をあげ、要所要所で、われわれもこうべを垂れて、敬意を表する。
実は黄金名は、古式にのっとった儀式が大好き。
気持ちが清々しくなることを実感する。
この後、神輿を送り出した。
このような行事に参加すると、古来からの儀式の素晴らしさを、改めて認識する。
なるほど、効率から考えると、担ぎ手が揃った時点で、神輿を送り出せばいいではないか。
それを、雨の中、30分以上も儀式をする意味はなんだろう?
それは、神輿にやどる神聖さにたいする表現ではないか。
例えば、表彰状なども、それ自体は単なる紙切れに過ぎない。しかし、そこに権威ある人の名と印があり、大勢の前で自分の名前を呼ばれることにより、晴れがましさを感じるのではないか。
すると、私たちの日常生活にもこういう儀式的なことは、必要ではないだろうか。
お正月、お盆などはそういう意味で重要だ。
そして、黄金名が大切に思うことは、個人の誕生日だ。確かに忙しい現代社会で、誕生日その日にお祝いをすることは難しいこともあるだろう。それであれば、都合のつく日を選べばいいだけだ。
ただ御馳走とケーキを用意するだけではなく、始まる前に簡単なスピーチをお父さんがして、子供がお礼を言う。
これだけで、充分だ。そして、ケーキのロウソクを点ける時は、あらゆる照明を消して、吹き消した時、真っ暗になるような演出も効果的だ。
子供には、そして、大人にも幸せな時間となること請け負うよ。
各自が、それぞれの家庭の幸せを大切に抱きしめれば、社会全体も良くなって行くだろう。
大神幸祭、銚港神社の儀式に参加して、良かった。
じゃ、また明日
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