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商人にとっての町造りとは 

この疑問は、銚子において多くの商店主が口にする。

確かに観光客の数が増えれば、町は賑わうし、商店も売上げが増えるような気がする。

しかし、本当にそれで儲かるようになるだろうか?

ここは、やはり基本に戻ることが重要のような気がする。

それは、お客様、一人一人を大切にすることではないか。

つまり、今日、初めて来店されたお客様が、他日、再び来店された時、その顔と前回、購入された商品を覚えているだろうか。

人間は自分に関心を持ってもらうと、嬉しいものだ。

豆腐屋さんを例にとると、いつも「絹」を買うお客様が「木綿」を買ったとき、

「今日は木綿ですか?」と、言ってあげれば、間違いなく喜ぶだろう。

お客様を大切にして、お店が繁盛すれば、雇用が必要になるかもしれない。それは市民に仕事と安定した収入を与える。

つまり、商人にとって、自らの商店を繁盛させることこそ、町造りにつながるのではないだろうか。

そして、忘れてならないのは政治の重要性である。

銚子市役所は年間予算、一般会計で2百億円以上である。

もちろん、人件費などの固定費が一定の割合を占めるので、すべての歳入を使えるわけではないが、やはり市内では最大の規模だろう。

この予算をどう町造りに結び付けていくか。

そのパイプ役が市議会議員であることは明白だ。

「市議なんて、誰がやっても同じ」

と、言わずに真剣に政治、選挙にかかわってみてはどうだろうか。

自らの商売に打ち込み、町のことは政治家と共に進める。

そこに光明が差し込むような気がするな。

じゃ、また明日。

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