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世界的な変化の潮流はどこへ

2008年、アメリカ大統領選挙で、初の黒人大統領候補が当選。

2009年、日本で政権交代が実現。

2010年、イギリスで連立内閣が誕生

この3年間、世界は変化に満ちていた。

では、この3カ国はどのような政策を進めようとしているのだろうか?

オバマ大統領は、国民皆保険制度を推進。

民主党政権は子育て支援を実施予定

イギリスのキャメロン保守党首は、原則無料の国家医療制度を維持。

いずれも、健康、子育てに関する政策である。

しかし、冷静に考えると、富裕層は国家からのこうした福祉政策は不要であろうし、このような政策は、やはり、低所得層、貧困層を対象としたものになるだろう。

これは19世紀の軍事重点主義、20世紀のビジネス重点主義から、明らかに視点が一般市民に移行しつつあることを示しているように思う。

では、なぜこのような変化が起きているのだろうか?

それは、現在が将来を見通せない社会となったことに、起因していると思う。

たとえば、日本、江戸時代に生まれたら、自分の身分(職業)は固定していて、先が見通せないなどということは、無かったに違いない。太平洋戦争後も、中卒でも、安定した企業に入社できれば、将来に対する不安はなかった。

しかし、現代は、子供を授かっても、その子がどのように生きて行くか、見通せない情況になっている。

したがって、国家が国民に最低限度の生活を保証しないと、不安で子供をつくることができないカップルが増えていくのではないか?

そのため、英米日で、あのような福祉政策が取られていると思う。

さて、これだけの変化が世界で起きている。

私たち銚子市民は、これから何をすべきだろうか?

最後に明日のブログはお休みです。

明後日に、谷田川元衆議院議員の国政報告会を速報します。

じゃ。

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