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007 ゴールド・フィンガー

映画史上、最も多くの観客を動員した作品だ。

その理由はなんだろうか?

やはり、ショーン・コネリーのカッコ良さに尽きるのではないか。

特にスーツ姿の魅力度は比べるものはいないだろう。

そして、特筆すべきはボンド・カー、アストンマーチンDB5だ。

様々な仕掛けもさることながら、クルマ自体のカッコよさが抜群で、ショーン・コネリーによく似合っている。

ボンドとアストンマーチンの関係は現在も続いている。

DB5は1999年の「ワールド・イズ・ノット・イナーフ」に登場したのが最後だが、現在のボンド、ダニエル・クレイグは最新のバンキッシュを愛用している。

「ゴールド・フィンガー」は1964年の公開だから、ボンドとアストンマーチンの関係は40年以上継続している。

これは、変転の速い今日の社会状況を考えると、まさに驚異的ではないだろうか?

黄金名は、下手くそながら、よくアストンマーチンの絵をかいて、楽しんでいた。

「ロシアより愛をこめて」に登場するアタッシュケースは購入できたけど、アストンマーチンは手が出ないことは明らかだ。

次にこの作品は悪役が強力だ。

ゴールド・フィンガーの不敵な雰囲気はもちろんのこと、用心棒のオッド・ジョブの強さには眼をみはった。

オッド・ジョブが登場した瞬間、観客はボンドが彼と対決することを理解し、結末を楽しみにする。

ボンド映画での最も激しい格闘シーンは「ロシアより愛をこめて」でスペクターの首席執行人レッド・グラントとボンドの列車内の場面だろうが、最強の敵役はオッド・ジョブだろう。

この作品には4人のボンド・ガールが登場する。

ハワイでボンドをマッサージしていたディンク、黄金に塗られて殺されるジル・マスターソン、オッド・ジョブの帽子で首を切られ命を落すテリー・マスターソン、彼女はジルの妹であるが、姉妹でゴールド・フィンガーに殺され、両親の悲しみは想像したくない、最後がプッシー・ガロアである。

この中でプッシーは、公開時、12歳だった黄金名にはずいぶん叔母さんぽくみえたが、今見ると丁度よく見えるから、歳をとるとは不思議なものだ。

黄金名が、誰か一人選ぶとしたら、ディンクかな、でもテリーの清純そうな雰囲気も捨てがたい。

ボンド・ガールはいつも悩みの種である。

最後に、上司であるMにジル・マスターソン殺害の件をしかられているときの、ボンドの神妙な表情がとてもいい。

M、Q、マネベニー、ゴールド・フィンガー、オッド・ジョブ、いずれもこの世を去っている。

ご冥福をお祈りしたい。

じゃ、また明日。

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