相次ぐ有名人の自殺
NHKの解説委員である影山日出男氏が自殺した。
黄金名の推測では、どうやら原因は「金」のようである。
多額の官房機密費を影山委員が受け取っていたらしい。
「確かに受取りました。辞職します」
と言えば、済むことではないか。
しかし、人間の感情はそれほど単純ではない。
これまで、順調な人生をおくってきた影山氏は、その地位と収入を失うことは、本人にとって想像もつかない事態であったろう。
すると、すべてが絶望的な状況にみえてしまい、自殺を選択したと思う。
ここで、黄金名が思うことは、影山氏の奥様の存在である。
全てを失っても、夫婦が仲良く暮らしていけるなら、人は自殺をえらばないだろう。
やはり、社会的地位、物質的な満足などに頼りすぎてはいけないのではないか。
影山氏ばかりではなく、今野雄二氏、ちょっと以前になるが、加藤和彦氏などが命を絶っている。
いずれも、黄金名からみると、羨ましい環境にいるとしか思えない人たちだ。
それにしても、3万人以上の自殺者がでるこの国は異常だ。そして、もっと問題なのは、そのことを真剣に問題視して、改善しようという意欲が見られないことである。
ちなみに、イラク戦争でのアメリカ兵士の年間死亡記録の最多は、2007年の900人である。
黄金名は、もし、隣人や友人がなんらかの原因で、破滅的な状況に追い込まれても、これまでと同じように交際をつづけたいな。
じゃ、次回に
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