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ビンビールは美味しい Ⅱ

今日のタイトルは、ちょっと違和感がある。

なぜなら、ビンビールの話はでてこないから。

前回のビンビール談義は、便利さ安さを追求するあまり、知らずに低品質のものが主流になっている恐さについて語ろうとしたものだ。

今日はデジタル・カメラとフィルム・カメラについて。

便利さでいえば、フィルム・カメラはデジタルに太刀打ちできるわけがない。

特にパソコンに取り込んだり、ブログに写真を掲載したり、あるいは撮った写真を、その場でメイル化して送信したりと、黄金名には想像もつかない用途がひろがっている。

ところが、先日、古いアルバムを見ていたら、その写真の質の高さにびっくりした。

ここに掲載できないのが残念だが、とくに物質の、たとえば木、金属、プラスティックなどの違いをフィルム・カメラは、精密に描き分ける。

これは、デジタルとは雲泥の差のような気がする。

そして、カメラ自体のクオリティが異なっているのではないか。

先日、ある量販店で、デジタル1眼レフをさわってみたが、ズームレンズをコントロールする部分の回転する感触が安っぽいことにガッカリした。

なんというか、粘りがなく、軽すぎるのだ。

我々は、製品の低価格化を求めるあまり、人間としての感性を置き去りにしているのではないか。

たとえば、発泡酒などもその一つではないだろうか。

確かに100円程度ビールより安い、しかし、只ではない。

黄金名は、やはり従来のビールを楽しみ、経済的に大変ならば、ノー・アルコール・ディにするだろうな。

安さや合理性を追求するあまり、人間としての情味を失うことは、あまりにも淋しい。

やはり、人間の持つ高度な感性と造り込みの技術が昇華した製品は素晴らしい。

たとえば、ダンヒルのネクタイは高価だが、最高の満足を持ち主に与えるとおもう。

そして、黄金名もデジタルの利便性を享受しながら、いずれはデジタル一眼レフを入手したいものだ。

じゃ、また次回。

C

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