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2010年11月

銚子市立病院休止の影響

2009年9月30日に銚子市立病院は休止した。

入院患者は全員たちのかされたわけだ。

銚子市立病院は公立病院のつねとして、銚子市より補助を受けていた。

金額は、9億円。そのうち、3億5千万円は国からの補填があったので、銚子市の実質的な支援金額は5億5千万円だった。

ところが、それで足りなくなり、さらに7億円が必要となった。

「私は、市立病院をつぶしません」

と、公約、当選した岡野市長は、

「私が市長になって、1年目は水道会計より融通した。2年目はあちことよりかき集めた。そして、3年目の今年、市の金庫はカラッポになった。したがって、市立病院は9月30日で休止します」

との声明を発表して、市立病院を実質的に閉鎖した。

それが、2008年。

注目すべきは、銚子市の年齢別人口である。

それまで、少ないながらも400名を維持していた年齢別人口を、2008年は大幅に割り込んだ。

343人。

2008年に誕生した赤ちゃん数である。

つづいて、2009年は342人。

ところが、銚子市は病院が休止に追い込まれているにもかかわらず、市立高校の新築を決定。

PFI方式による、総額は62億円。27年度から始まる返済は2億36百万円。それに現在返済中の1億円をあわせると、3億36百万円にものぼる。

大学誘致のための、借入が、総額69億円。

返済は元金が3億8千万円の固定。それに利息が加算され、総額は約5億円。

大学誘致と市立高校の新校舎建設の実現のため、市立病院が休止されたような印象さえうける。

銚子市の人口減少は、働く場所がない、地価が高いなどの理由のほかに、行政の市民にたいする愛情の薄さが最大の原因のような気がする。

だって、命を守る病院を休止して、高校の新校舎を建築するんだもの。

じゃ、また

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一人歩き

コメントに、黄金名がいつも、ひとりで活動してる、との書き込みがあった。

結論からいうと、それは半分、本当で、半分、間違い。

確かに黄金名は、通常、一人で歩いている。

しかし、それは一人の活動が適しているからで、それ以外の意味はない。

特に最近、親戚でも知人でもない方が、黄金名の訪問をよろこんでくださり、

「あがりませんか?」

と、言ってくれたりする。

そして、市政に対する不満や不安、疑問点などを黄金名に聞いてくる。

そうした時、同行者がいたら、たぶん、儀礼的な玄関先の会話で終始すると思うな。

黄金名が支持者と同行するときは、その方の知人などを重点的にまわる。

今週の水曜日も予定がはいっている。

したがって、コメントの「いつも一人」は、間違い。

それに、黄金名は地縁・血縁ではなく、政策や政治姿勢に賛同してくださる皆様と、活動を広めていきたいから、今のスタイルが合ってると判断してる。

いつも、コメントをありがとうございます。

じゃ、また

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竜馬暗殺 竜馬伝最終回

竜馬が殺された。

中岡慎太郎とともに。

竜馬暗殺犯は、佐々木唯三郎ひきいる見廻組だったらしい。

佐々木は見回組の組頭をつとめる以前は、講武所の指南方だった。

講武所といえば、幕府の剣術道場だったわけだから、その指南方といえば、剣の実力について多くを語る必要はないだろう。

そのような実力者に襲撃されたのだから、竜馬が生き延びる可能性はゼロだったことは、疑問の余地がない。

本日の「竜馬伝」は良くできていたと思う。

それにしても、

「軍鶏を買ってこい」

「ほたえな」

のセリフをもう、何度きいたことだろう。

さて、竜馬暗殺のクライマックス・シーンに県知事選挙の速報テロップがかぶってきた。

台無しである。

このニュースを、5分おくらせて、何の迷惑があるだろう。

一年つづいた、看板番組の最重要場面に、機械的に速報を重ねる精神性に、現代日本の欠陥を感じた。

じゃ、また

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ヘビはなぜ怖い?

「さあ、お弁当だ」

と、飯沼小学校の児童たちが、期待に胸をふくらませた時、

「遠足中止」

の号令が響き渡ったそうだ。

黄金名が小学校5年生の時。

そして、遠足中止の原因は、黄金名がマムシに指を咬まれたことだった。

場所は七つ池のあたりだった。

歩いているうちに、黄金名は2匹のマムシと遭遇。つかまえようと、一匹はなんなく手中にして、二匹目を捕まえる時、持っていたヘビに左人差し指を

「ガブリ」

と、やられた。

「先生、マムシにかまれた」

と、担任に言ったら、先生の顔色が変わった。

みるみるうちに指は紫色に・・・。

ちょうど、通りがかりの軽トラックがあり、乗せてもらって内田病院へ。

そこで、指を切開し毒をだすが、それだけでは不十分。

血清が到着し、指に打ち込まれた。

そうこうしているうちに、母が入ってきて、

「金ちゃん」

と、いって気を失ったことを、はっきりと覚えている。

まもなく全身麻酔が効きはじめ、黄金名も無意識の状態へ・・・。

それから、2週間くらい入院していたような記憶だ。

そんな経験をしたにもかかわらず、今でも黄金名はヘビが好きだ。

ペットとして、飼っていたこともある。

今日のインターネットに、

「なぜ、人はヘビに恐怖を感じるか」

と言う記事があり覗いてみた。

なんでも、3歳児を20名あつめて、ヘビと花の写真をみせると、明らかにヘビには恐怖半農をみせるそうだ。

そして、ムカデや、その他の気持ちの悪い生物と比べても、ヘビへの恐怖反応はずば抜けているとのこと。

3歳児にヘビにまつわる、恐怖体験はあるわけないので、ヘビの形状や生態に、どこか人を怖がらせるなにかがあると、記事は結論を出していた。

フーム。

良くわからない。

それじゃ、なぜ、黄金名はヘビが好きなのか?

不思議だ。

じゃ、また

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バンド・オン・ザ・ラン

ビートルズ以降のポールの最高傑作といわれている、バンド・オン・ザ・ランがリマスターされ、再発された。

黄金名は即購入。

今回は3種類あり、単純なオリジナル・アルバムだけのスタンダード・エディション。

それに、雑多な関連音源をあつめたCDとDVDがついたデラックスエディション

そして、さらにポールや関係者のインタビューを聞ける、特典CDがついた、スーパー・デラックス・エディション。

このスーパーは、なんと12,000円。

デラックス盤は4,500円で、CDが高音質なSHM仕様。スタンダードは通常CDだ。

黄金名は、迷うことなく、「デラックス」を選択。

結果は正解。

やはり、SHM盤は音がいい。つまり、ギラつき感が少なく自然だ。

特典CDは予想外に良かった。なにか、スタジオライブを収めてあるのだが、これがなかなかいい。気分転換にいいかもしれない。

DVDは、黄金名が17インチのテレビで視聴しているせいか、1回見ればいいかというレベル。

ただ、ポールの姿に触れることができるのは、魅力なことは間違いない。

そして、「バンド・オン・ザ・ラン」

とにかく、素晴らしい。

ビートルズ解散後、それぞれのメンバーが、アルバムを発表しているが、ビートルズの曲と同じレベルで口ずさめるのは、ポールがその筆頭だ。

そして、ポールの作品中で、これこそが「口ずさめる曲」の代表だ。

思えば、初めて買ったビートルズのシングルは「ヘルプ」

そのB面が「アイム・ダウン」  ポールの絶叫曲だ。

そして、最初に買ったアルバムは「ラバー・ソウル」

ここでも、ポールの曲に聞きほれていた。

当時、黄金名は14歳。

今は、58歳。

ポールは、黄金名が人生で、もっとも多くの時間を過ごしているスターであることは間違いない。

匹敵するのは、007だが、ボンドは俳優が変わってるから、ポールとは意味が違う。

そして、ポールは、007「死ぬのは奴らだ」を歌ってる。 すごい。

じゃ、また

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充実した一日

今日は、朝9時のアポからスタートして、夕方6時まで、切れ目のない訪問活動を行った。

皆さんに、給食センターと子ども数の減少などの説明をした。

子ども数に関しては、正確に把握している方はまれで、黄金名の説明をきいて、

「そこまで、ひどいのか」

と、反応される方が多い。

その上で、12月12日に予定している、黄金名の集会の案内をすると、興味をしめしてくれる方がおおい。

嬉しい、限りだ。

もっとも、「政策は選挙に関係ない。いかにお願いするかだ」

と、発言される方もいる。

「でも、だから、こんな町になっちゃったんじゃないですか」

と、黄金名が反発すると、

「それは、そうだ。でも、選挙の大事だよ」

と、言ってくれた。

なるほど、それは黄金名にも分かる。

そして、今日一日、とことん歩いて、最後に後援会長の大木衛先生宅を訪問。

「うめぇもん研究会」の話をしたら、

「ぜひ、応援しよう」

と、言ってくれた。

町のなかで、創造力をもって新しいことをしようとしている市民がいる。

それを、同じ銚子市民が応援しないで、どうして、町が発展するのだろうか?

今日一日、様々な人と話をして、確かに疲れた。

でも、気持ちは爽やかだ。

じゃ、また。

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落胆 柳田法務大臣 更迭

柳田法務大臣が辞任した。

失言から一週間経っている。なぜ、これほどの時間がかかるのだろう?

尖閣諸島、普天間基地などの問題は外交なので、相手がいるし、高速道路無料化は財源が必要だ。にち

したがって、仮に不本意な結論が出たとしても、情状酌量の余地はあると思う。

しかし、柳田議員の件は、党内の問題ではないか?

これでは、菅内閣の支持率が激減しているのも、無理はない。

その上、このような不始末は、野党時に民主党が徹底して、非を追及していたことではないか?

これで、国民は民主党も自民党も、政治家はみな同じという印象を持ったことだろう。

NHKの日曜討論で、岡田幹事長が「言い間違いは、だれにもある」と発言した。

冗談じゃない。

誰にもは、このケースに当てはまる言葉ではない。

法務大臣の発言と黄金名のそれが、同じ影響力のはずはない。

いつも思うのだが、官邸や省庁に入ってしまうと、なにか、脳に注入されるのだろうか?

黄金名がお会いして、歓談した菅代表代行は素晴らしいと思ったのに・・・

じゃ、また

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竜馬伝の大政奉還

大政奉還という奇跡を、どのように描いているかと、期待してみたら、がっかり。

まず、慶喜は奉還後も、徳川家が最大の大名として主導権を保てると確信していたそうだが、その辺が、全然、描かれていない。

しかし、こういうことになると、何が真実かわからないという意見もある。

なるほど、それはそうだ。

でも、二条城の広間で、将軍が座をおりて、各藩の家老に直に言葉をかわすことは、ありえない。

それどころか、顔を見ることも許されなかったようだ。

くわえて、竜馬が近藤勇と話をする場面がある。

この時期に、ありえないし、勝海舟が京都にいることも噴飯ものだ。

このような、作り話を交えなくても、史実だけで十分に面白い作品がつくれるのに。

しかし、福山竜馬は素晴らしい。

来週は、竜馬暗殺。

見たくないような、しかし、見ざるをえないか

じゃ、また

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第1回極上さば料理祭  広半

今日は、プラザ・ホテル内にある「広半」に足を運んだ。

目当ては、第1回銚子極上さば料理祭のチラシにある、

「銚子醤油の漬けさば丼」

これは、本当に美味しかった。

写真もとったのだが、やはり載らない。

仕方ない、文章力で勝負するか。

「極上さば」の名に恥じない、素晴らしい品質だ。

また、のりやねぎなどの薬味がたっぷりあって、「さば」の旨さを引き立てている。

また、「漬け具合」もちょうど良く、しょっぱ過ぎず、かといって、甘いことなく、絶妙の味付けだった。

そして、店内も椅子席はほぼ満員だった。

感想は、このイベントは銚子の良さを感じる、出色の企画だと思う。

そんなに、高いこともないので、銚子を良くしたいとか、思ったり、発言している方は、ぜひ、お試しあれ。

また、単純に美味しい昼食を食べたい方もどうぞ。

プラザ・ホテル、広半は0479-22-0070

イベントの問い合わせ先は、

銚子うめぇもん研究会事務局  0479-22-7676

じゃ、また

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慶応大学ボート部と歓迎会

11月20日、大新旅館で、毎年恒例の慶応大学短艇部と、銚子三田会との懇親会が行われた。

大内恭平会長によると、この催しは100年以上続いているそうである。

たいしたものだと、驚くほかはない。

この会に出席して、現役の皆さんとおしゃべりすることは、本当に屈託のない、気散じな時間。

時代の流れを感じるのは、未成年はアルコール飲料を飲まないこと。

この辺は、日本人の意識も変化しつつあると思うな。

いいことだ。

3年生の男子学生と話をしたが、「ニーチェの言葉」が愛読書だそうだ。

黄金名のお勧めする本はと、聞かれたので、

サマセット・モームの「人間の絆」

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」

をあげたのは、いつもとおり。

読書って、やっぱりしたほうがいいですか?

と、聞かれたので、モチロンと回答。

その理由は、書物なしには、ごく狭い範囲でしか生きることが出来ない。

本をつうじて、ソクラテスの言葉に触れることもできるし、恐竜の生態を実感することもできる。そして、自分より厳しい境遇におかれた人たちとその生き様を知ることで、自分の生きる道も決まってくる。

と、いうようなことを申し上げた。

続いて、4年生の女学生2名が来てくれて、談笑した。

実は、彼女たちが2年生の時に出会って、去年も親交をあたため、今年が最終学年で、最後の懇親会。

今年で、3回目の出会いだが、本当に楽しく、充実したおしゃべりができた。

世の中は狭いもので、その一人のお父さんがオーディオの輸入商社を経営しているとのことで、社名を聞いたら、黄金名が知っている会社だった。

もちろん、そのような高額機器は黄金名の手の届くものではないが、憧れとして、記事を雑誌で読んだりしている。

そうか、彼女は、そこのお嬢様なのかと、一層、親しみが湧いてきた。

でも、メイル・アドレスを聞こうかなと思ったけど、止めといた。

ま、どこかで会うこともあるだろう。

本当に楽しい90分だった。

来年もこの会だけは、外せないな。

じゃ、また、

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TOEIC

TOEICについて、コメント欄を通じて質問があったので、今夜はそのことについておしゃべり。

まず、TOEICは何かということだが、これは日本でできた英語の能力判定テスト。

ただ、韓国などでも実施されてることは、事実のようなので、英検とは違うようだ。

満点は、990点

860点以上が、外国人としての英語の最高レベル。

確か、760点以上は単身で海外に駐在し、自由に英語をつかえるレベル。

黄金名は815点なので、最高レベルと、それに準じるレベルの中間だ。

ただ、こういうテストはすべてそうであるが、これに990点取ったから、ネイティブと対等に話せると思ったら大間違い。

会話能力は、その人の脳に貯蔵されている知識が大事。

黄金名は、普通の人から見たら、

「この人って日本人?」

と思われるだろうけど、たとえば、「植木」について語れと、言われたら絶句だ。たとえ、日本語でも、ほとんど何も話せない。

なぜなら、「植木」に関する知識が、黄金名の脳内には存在しないから。

それに、黄金名は朝日カルチャー・スクールなどで講師をしている人を知っているが、その方のTOEICのスコアは確か、600点台だった。

その人の翻訳能力はすごいのに。

そう、TOEICはスピードが要求される。

黄金名も全問を終了したことはない。

いつも、5題ほど、残ってしまう。一題が5点だから、25点それでマイナスなわけだ。

TOEICの最後の難関は、単語力だ。

黄金名はスコアから逆算すると、1万語ていどはあるようだが、ネイティブは3万語だから、話にならない。

現在、読書中の英書は、「A week in September」だが、各ページに5~10はわからない単語がある。

黄金名は精読主義なので、ずべてを辞書でしらべ、本に書き込む。

いつ、これが1~3程度になるのだろう。

楽しみだ。

英語で役にたつのは、読解力だと思う。

話をするといっても、相手がいないし、なかなかチャンスがない。

しかし、読書であれば、英字新聞、週刊誌、そして単行本など無限だ。

そして、原文で読む、「ダビンチ・コード」などは訳本とは比較にならない、美しさがあると思う。

英語を勉強することは、無限の知性を感じる能力を身につけることと同意語だ。

TOEICのスコアは、楽しみとしながら、こだわらずに、自分のペースで勉強しようよ。

じゃ、また

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鎌倉金後援会 大木衛会長 Ⅱ

黄金名は商家に生まれた。

商家、すなわち経営である。

経営とは、でるお金を少なくし、入るお金を大きくする人が尊ばれる世界。

しかし、残念ながらどんな名経営者にも、引退の時期はやってくる。

銚子の場合、個人経営の会社が多いので、息子さんにバトンタッチすることが多いようだ。

すると、とたんに世間の注目は新社長である、息子さんに集まり、父親のことは、忘れられることが多いような気がする。

つまり、経営者は経営している間だけが花なのかな?

ところが、大木先生と出会い、後援会長をお引き受けいただき、お付き合いをさせていただいていると、経営者とは違う世界があることに気付かされた。

大木先生は教育者である。

中学校の校長、韓国の日本人学校の校長と、その経歴は華麗であるし、その上、大木先生には「郷土史家」との側面がある。

一緒に車で銚子をあるいていると、あらゆる町名の由来や故事など、その詳しいことは、表現できないほど。

しかも、大木先生は、かつての教え子から、親しまれていて、始終、皆さんから宴会などに招待されている。

先生は、確かに億万長者ではないだろう。

しかし、その心の豊かさは、多くの金満家をしのぐとさえ思う。

黄金名が、大木先生から学ぶことは、計り知れないし、このような素晴らしい方に後援会長をお引き受けいただいて、光栄に思ってる。

じゃ、また。

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国立演芸場に行ってきた

2010年11月12日(金)、黄金名は、生まれて初めて、「落語」というものをライブでみた。

落語、いわゆる「寄席」というのかな?そこで、たとえば、マジック・ショーとか、漫才などをセットでやるとは想像もしてなかった。

落語に行ったら、最初から最後まで落語を聞くのかと思ってたわけ。

それが、講談、漫才、三味線弾き語り、など多士済々。

黄金名の印象に残ったのは、講談だった。

神田京子、神田陽子の二人がそれぞれ、話をきかせてくれた。

特に陽子さんの方は、見事なものだった。

お釈迦様と出会う、ある女性の物語。もっとも、その女性が釈迦と会うのは、最後。

元は彼女の幸せな人生と、最後の悲惨な人生を語ってくれた。

夫が毒蛇にかまれて他界し、2番目の息子が目の前で鷲にさらわれてしまい、長男は川に落ちで死ぬ。

しかも、両親も災害にあって亡くなるという不運が、重なる。

そこで、彼女はお釈迦様にめぐりあって、

「悲しみの涙から逃れられる人は、誰もいない。どのような不運にあっても、お前が今、生きていることが大切」

と、諭される。

と、いう内容だけど、これほどの悲運が襲ってきたら、やはり、絶望的な気持ちになるよ。

それを乗り越えるという教えかな・・・?

あと、マジックは、カラクリは分からないものの、なんとなく

「こんなものか」

という気持ちになり、素直には楽しめなかった。

落語そのものは、面白いとは思ったけど、今後、ファンになることはないと思う。

一緒に参加された女性は、落語だけでCDを800枚持っているそうだ。

その方は、黄金名など、足元にも及ばない教養の持ち主なので、きっと分かれば、奥が深いのだろうな。

落語は。

それじゃ、また

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谷田川衆議院議員の国政報告会

谷田川衆議院議員の国政報告会に参加した。

会場は、成田のビューホテル、会場は1千人を超える参加者で、熱気が満ちていた。

目玉はなんといっても、野田財務大臣。

黄金名は、野田議員の演説は何度も接する機会に恵まれているが、財務大臣としてのスピーチには初めてなので、期待してまった。

いよいよ財務大臣が登壇。

「このように多くの皆様にお集まりいただき、お礼申し上げます。ありがとうございました」

と、大臣が型どおりの挨拶をして、お辞儀をしたところ、

「野田大臣、ご挨拶ありがとうございました」

と、司会。

なにか、野田大臣の出番は終わったような感じ。

場内は爆笑。

「たしかに挨拶は短いほうがいいでしょうが、もう少し、しゃべらせてください。菅内閣の支持率を下げないように、短く話をまとめますから」

と、野田財務大臣

「補正予算で、国債の発行なしに5兆円を捻出した。このように民主党政権は目につきにくいところで、らしさを発揮しているので、お集まりの皆様には、ご評価をいただきたい」

とのことだった。

そして1兆円がいかに大きな金額であるか、1千万円の宝くじに30年当たり続ける金額だというような解説をしてらっしゃった。

野田大臣の演説は力強く、歯切れも良い、見事なものだった。

他にも、民主党からは生方県連会長、長浜衆議院議員、加賀谷、小西両参議院議員、道あゆみ総支部長など、そして、連合からは黒河会長はじめ、東総香取協議会の諏訪議長、宮負副議長、宮内副議長と、多彩な顔ぶれが、出席されていた。

銚子からも大木衛先生はじめ、多数の皆様が参加されていた。

これだけの人数なので、料理などが心配だったが、品切れになることもなく、運営は手際が良かった。

こういうパーティーは、参加するといろいろな人にあえるので、重宝だ。

じゃ、また

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市政と国政のコメント

このところ、黄金名にたいする意見が多いことに感謝したい。

「市政と国政」にコメントがついた。

2点で、黄金名の後援会長にたいするもの。

内容は、大木衛先生が過去に横領をしたことがある、というもの。

大木先生は、現在、市の文化財審議委員を務めてらっしゃる。

黄金名の後援会長は、あくまで、私的団体の長であるが、市の役職となると事情は異なる。

コメントを投稿した方は、その旨、市役所に届けたほうが良いのではないか?

2点目は、黄金名が経営していた会社で、迷惑をかけた方へわびるべきだというもの。

それは、その通りだ。

ぜひ、おわびしたい。

黄金名は、迷惑をかけた罰として、すべての財産と地位を無にした。

そして、自己破産宣告を横浜地裁より受けている。

つまり、法的にはなんらの債務もない状態となってい。

しかし、心情的にはそれで割り切れないものがあることは、確かだ。

黄金名が民主党の国会議員候補者公募に合格し、選挙区を選ぶ時、銚子市から立候補して、当選してこそ本物。

ということになり、銚子から立候補した。

その結果がどうなるか、黄金名にもわからない。

でも、断言できることは、つらい経験をしたおかげで、思いやりの尊さが実感できたし、人生で何が大切か理解できたような気がすることだ。

その重みを受け止めて、明日も努力していきます。

じゃまた

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市政と国政

黄金名は、人生で今ほど、人から文句を言われたことは、絶対にない。

しかも、問題が、黄金名にはどうしようもないことに限られている。

その上、黄金名自身が、皆さんと同じ意見なのだから、始末がわるい。

たとえば、中国漁船の流出ビデオの件、北方領土のことなどである。

つまり、外交問題などでの民主党の対応のまずさに関する、不満のはけ口に黄金名がなっているような気がする。

ところが、市政になると、あまりハッキリと意見をいわない傾向が銚子にはある。

なぜだろうか?

先日も市立病院休止問題にかんし、意見を述べてたら、さっきまで威勢のよかった男性が、急に静かになったので、問いただしたら、前市長とご縁があるとのこと。

なるほど、そうならあまり明快な意見は言えないだろう。

しかし、銚子の状況は、かなり追い込まれている。

ここ、5年~10年が正念場じゃないかな。

ここで、快刀乱麻に問題を解決することは、簡単ではないだろう。

しかし、地道にコツコツ努力を継続すれば、銚子市は可能性を秘めている町なので、良くなることはできる。

これからは、人間関係、しがらみなどを断ち切って、大胆な政策を打ち出す候補者を選択することが大切ではないだろうか?

市政と国政をおなじ気持ちで語り合いたいな。

じゃ、また

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税金は誰のために?

最近、黄金名が課題に感じていることがある。

それは、民主党の目玉政策の一つ、「子供手当て」である。

これは、日本の政治史上における画期的政策であると、黄金名はおもっていた。

ところが、おもいの外、批判や不満が多いことに、驚いている。

●現金支給は、教育以外のことに流用される可能性がある。

●貯蓄にまわるので、経済には影響はない。

●老人対策を強化するべき

●もっと、有意義なことに、使って欲しい

などである。

黄金名がここで、疑問に思うことがある。

それは、自分の意見と完全に一致をみる政党、政策はありえないし、私たち国民は政治に妥協することも学ぶ必要があるのではないかということである。

「子ども手当て」は、特定少数に偏っていた税金の使途を、不特定多数の国民に分配する意味が大きいのであるが、理解を十分に得られていないような気がする。

この点、支持率や野党の反論を意識しすぎる民主党もよくないと思う。

自分たちが、打ち出した目玉政策なのだから、もっと自信をもって、その良さを主張すべきだと思う。

これまで、一部の人たちに分配されていた税金を、幅広い国民に還元するための政策が「子ども手当て」であり、もっと拡大していきたいと

じゃ、また

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やったな、ドラゴンズ

ドラゴンズが惜敗し、ロッテが日本シリーズを制覇した。

しかし、ドラゴンズは本当に頑張ったと思う。

今日も、最終回で追いつき、試合を盛り上げた。

ただ、9回に和田が3塁打をはなって、次打者のブランコがヒットを打てなかったのが、真の意味での勢いがなかった証明だと思うが、そんなことはどうでもよい。

今年の日本シリーズは、本当に楽しく追うことができた。

ドラゴンズが素晴らしいと思うことは、選手が育つ球団だから。

8人の野手のうち、FAなどで移籍してきた選手は谷繁と、和田だけである。

和田は、福留が大リーグへ転出した補強のため入団したし、谷繁も、球団が目的意識をもって獲得し、移籍後はすっかりドラゴンズの一員として活躍しつづけている。

他は、森野、井畑、荒木ともドラゴンズが育てた選手だ。これに、岩瀬をくわえた4選手はドラゴンズに育ててもらって、今日の自分がある、FAは権利を行使しないと宣言をした。

素晴らしいと思う。

今期も、浅尾、大島など若手が活躍した。

それと、ドラゴンズには茶髪と不精ひげの選手はいない。

これも、青少年のお手本になるようにという、球団の方針による。

そう、このようなドラゴンズを応援することは、生きる喜びを味わうことだ。

無料で・・・

じゃ、また

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民主党勉強会

今日は、民主党の勉強会、「千志塾」に参加した。

今日の内容は、午前中が民主党本部の顧問弁護士である、吉峰啓晴先生が講師。そして、午後からは布施貴良千葉市議会議員、石井宏子君津市選出千葉県議会議員。

吉峰先生の講義は、分かりやすく、説得力がある。

それもそのはず、弁護士をしているだけではなく、衆議院議員選挙に立候補をしたこともあるとのこと。

立候補にあたり、注意すべきは、政治活動、選挙活動、そして事前運動の違いをはっきりと理解することだそうだ。

政治活動は、自分の主張などを広めるための活動。

選挙運動は、自分に一票をお願いする運動。

事前運動は、選挙に立候補することを伝える活動。

また、後援会活動も重要だ。後援会に入会することをお願いすることは、いくらしてもいいそうだ。

考えると当たり前のことでも、吉峰先生の軽やかな語り口で、整理された内容で講義をうけると、頭の中がスッキリとしてくる。

ありがとうございました。

昼は、民主党の候補予定者どうしで、海鮮料理店へ。

5人で行ったが、そのうちの一人が年に、15回は銚子へ来るそう。

目的はなんと、伊勢えび釣りだそうだ。

さて、海鮮丼をたいらげて、講義へ向かう

午後の授業は、布施千葉市議会議員、石井千葉県議会議員が、選挙活動の勘所を伝授。

やはり、名簿集めが一番大切だそうだ。

目標は、得たい票数の1.5~3倍。

これを根気良く続けることだそうだ。

民主党は、本当にまじめに候補者を鍛えている。

来年4月は、黄金名も成果をだしたいな。

じゃ、また

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家庭教育学級全体研修会~ネコ展

今日は、市民センターで行われた、家庭教育学級の研修会に参加、それから、大八木呉服店が開催中のネコ展をのぞいてみた。

まずは、研修会から。

講師は千葉県生涯大学講師の江崎京子先生。

時間のつごうで中座せざるを得なかったのが、残念だったが、江崎先生はネパールにご主人、それに4人のお子様と住んだことがあるそうだ。

その体験についても、いろいろ語られていたが、黄金名の心にもっとも響いたのは、赤ちゃんを育てる話。

江崎先生によると、ミルクを赤ちゃんに与えるとき、携帯でメイルを打ちながらとかは、良くないそうだ。

赤ちゃんは、ミルクだけではなく、自分の置かれている環境を、感じながら成長しているので、お母さんは、愛情も同時に赤ちゃんに伝える必要がある。

そして、「眼差しのシャワー」が最も大切であるとのこと。

さて、研修会を中座した理由は、「ネコ展」で開かれている、ネコ・キャフェに寄るため。

なんでも、今日と明日だけ開いているそうで、明日は民主党の勉強会があるので、今日、行くしかない。

300円で好みの飲み物と手製のクッキーが楽しめる。

大八木呉服店の裏庭で、午後のやわらかな日差しを感じながらいただいたコーヒー、美味しかった。もちろん、クッキーも。

ネコ展の出品作品もそれぞれ中々の出来映え。

これだけの人が協力してくれる、店主の人徳には頭がさがる。

ネコ展は9日まで。

銀座商店街の大八木呉服店内で開催中。

じゃ、また

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朗読奉仕

今日は対面朗読の日。

黄金名は朗読奉仕グループ「ひまわり」に参加している。

目の不自由な方の要望の本を、朗読、テープに録音することが主な活動だ。

録音活動は、障害者と触れ合うことはないが、今日の活動、対面朗読は障害者の方の前で、要望をいただいた文献などを、朗読するもので、生きた反応などがあり、やりがいを感じる。

本日参加したから「カエサル」のリクエストを頂戴した。

内容は、日生劇場で行われた、芝居のパンフレットで、題材は「ジュリアス・シーザー」

そして、主演は松本幸四郎、他にも高橋恵子など魅力的な俳優がずらりとならんでいる。

同席した女性会員と、2~4ページ読んでは、交代して、9時から12時まで、ほぼ3時間で一冊を読み上げた。

歴史は黄金名の大好きな分野でもあるし、楽しく読むことができた。

原作は塩野七生の「ローマ人の物語」

ローマ帝国が本格的に登場する直前の物語だが、当時のローマの体制は「三頭政治」と呼ばれ、カエサル(シーザー)、ポンペイウス、クラッススの3人によって構築されていた。

しかし、この3名はいずれも非業のうちに落命している。

2千年前の政治の凄まじさであろう。

今日は、ひまわり会員3名、障害者の方が2名の対面朗読会であったが、知的探究心を刺激する、有意義な時間だった。

じゃ、また

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2チャンネルに黄金名が登場!

今日 久しぶりに「2チャンネル」を覗いたら、黄金名のことが掲載されていた。

「黄金名が銚子市議会議員選挙に立候補するらしい、それなら、突いてやれ」

「報酬目当てがみえみえ」

という内容。

黄金名は、正直、嬉しかった。

以前から、これだけ活動していて、なぜ、2チャンネルに登場してこないか、不思議だった。

昨年の市長選挙で、2チャンネルに最も登場回数のおおかったのは、野平匡邦氏、現市長だった。

もちろん、その内容は批判ばかり。

それでも、結果は、ダントツの当選だった。

つまり、2チャンネルに、たとえ、批判であれ、登場する頻度が高いことは、注目度も高いことを意味しているのだろう。

続いて、「報酬目当て」とのことだが、なるほど、これは、図星かもしれない。

黄金名は、現在、塾を経営しているが、当然、受講料は頂戴している。

そのかわり、生徒の成績をアップさせていただいている。

議員といえど、これは当てはまる。

税金で、歳費を頂戴する。

そのかわり、銚子をより良い町にする。

はやく、そういう立場になりたいものだ。

じゃ、また

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嬉しい出会い

政治活動中に、あるお宅を訪問した。

すると、嬉しそうに、上げてくれて話を聞いてくれた。

現職の銚子市議会議員に知り合いがいるそうであるが、当選してからの活動に納得いかないので、次は黄金名を支持してくれるとのこと。

続いて、黄金名の政策などを聞きたいと、おっしゃってくださり、自論を展開させていただいた。

まず、大学誘致と市立高校の新築、その間の市立病院の休止について、語らせていただいた。

そして、給食センターの計画について説明すると、本当に驚いたようだった。

また、その方は黄金名と趣味もあうようで、ストラトキャスターが飾ってあったり、エアーズ・ロックのポスターが壁に貼ってあった。

政治の話がひと段落してから、プライベートなこと話がおよび楽しい時間を持つことができた。

こういう時間は、本当にほっとする。

よし、明日も努力するぞ

じゃ、また明日

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生きるための「お金」のはなし を読んだ

高取しづかさんが、新作をサンマーク出版からリリースした。

といっても、訪問客の皆様のおおくは、彼女のことを知らないよね。

彼女のご主人が、僕の生涯の友人なわけ。

彼とは、中学校から、高校、浪人、大学、そして社会人と、絶えることなく付き合っている。

お互いにロックが好きで、お互いがいなくなったら、音楽の話をするやつがいなくなるというレベル。

で、彼の奥様「高取しづか」さんだけど、この人は本当に凄い。

だって、特別、頭がいいとか、学識があるとか、英語を流麗に話すということとは、程遠いのに、某雑誌社で記者として活躍し、アメリカでの生活体験をもとに、フリーライターとして独立し、ついに本格的な、エッセィストの仲間入り。

著書は、正確にはわからないけど10作は超えていると思う。

では、なにが彼女を成功に導いているかというと、「信念」の一言。

それも、鉄の信念だ。

「私はやるんだ、できるんだ」という意気込みが凄い。

このやる気は黄金名も遠くおよばない。

ついでに、しづかさんは限りなく美しい。

さて、本の話。

タイトルは「生きるための「お金」のはなし」サンマーク出版で1365円。

内容は、お金をいかに賢明に稼いで、使って人生を安心して楽しく暮らすかというもの。

経済的な破綻を経験してる黄金名には、耳の痛いところが多いかな。

ただ、高取しづかさんが、凡百のライターと違うのは、単なる節約本ではないこと。

「生きるお金は、どしどし、使おう」

「お金によってどんな価値を手に入れたいかということを考えていこう」

とおっしゃっている。

黄金名の子供が中学生の時、英語の授業参観にいった。

先生が、人生でなにが欲しいかという質問を英語でして、生徒が英語で答えるという、単純な内容。

で、黄金名が気になったのは、半分以上の回答が「マネー」だったこと。

たとえば、老人がお金というばあい、それはお札が欲しいのではなく、それによって保証される「安心」を手に入れたいということではないだろうか?

なるほど、お金はそれ自体はなんの意味もないもの。

となると、中学生が欲しいものは「お金」それ自体じゃなく、それによって得られる「何か」でなくてはならない。

この事は、現在の子供たちの想像力低下を表してるなと、黄金名は感じた。

ちなみに、黄金名の子供の欲しいものは「スタ・ウォーズ」のフィギャーだった。

と、話が横道だったけど、高取しづかさんの本質が、お金でどんな価値を手に入れるかに表れていると感心した。

それと、タイトルをインターネットの検索欄に入力すれば、情報が溢れてくるから、やってみてね。

内容は、いつかまた触れてみるつもり。

じゃ、また

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