慶応大学ボート部と歓迎会
11月20日、大新旅館で、毎年恒例の慶応大学短艇部と、銚子三田会との懇親会が行われた。
大内恭平会長によると、この催しは100年以上続いているそうである。
たいしたものだと、驚くほかはない。
この会に出席して、現役の皆さんとおしゃべりすることは、本当に屈託のない、気散じな時間。
時代の流れを感じるのは、未成年はアルコール飲料を飲まないこと。
この辺は、日本人の意識も変化しつつあると思うな。
いいことだ。
3年生の男子学生と話をしたが、「ニーチェの言葉」が愛読書だそうだ。
黄金名のお勧めする本はと、聞かれたので、
サマセット・モームの「人間の絆」
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」
をあげたのは、いつもとおり。
読書って、やっぱりしたほうがいいですか?
と、聞かれたので、モチロンと回答。
その理由は、書物なしには、ごく狭い範囲でしか生きることが出来ない。
本をつうじて、ソクラテスの言葉に触れることもできるし、恐竜の生態を実感することもできる。そして、自分より厳しい境遇におかれた人たちとその生き様を知ることで、自分の生きる道も決まってくる。
と、いうようなことを申し上げた。
続いて、4年生の女学生2名が来てくれて、談笑した。
実は、彼女たちが2年生の時に出会って、去年も親交をあたため、今年が最終学年で、最後の懇親会。
今年で、3回目の出会いだが、本当に楽しく、充実したおしゃべりができた。
世の中は狭いもので、その一人のお父さんがオーディオの輸入商社を経営しているとのことで、社名を聞いたら、黄金名が知っている会社だった。
もちろん、そのような高額機器は黄金名の手の届くものではないが、憧れとして、記事を雑誌で読んだりしている。
そうか、彼女は、そこのお嬢様なのかと、一層、親しみが湧いてきた。
でも、メイル・アドレスを聞こうかなと思ったけど、止めといた。
ま、どこかで会うこともあるだろう。
本当に楽しい90分だった。
来年もこの会だけは、外せないな。
じゃ、また、
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