« 龍馬伝の不自然なところ | トップページ | 嬉しい出会い »

生きるための「お金」のはなし を読んだ

高取しづかさんが、新作をサンマーク出版からリリースした。

といっても、訪問客の皆様のおおくは、彼女のことを知らないよね。

彼女のご主人が、僕の生涯の友人なわけ。

彼とは、中学校から、高校、浪人、大学、そして社会人と、絶えることなく付き合っている。

お互いにロックが好きで、お互いがいなくなったら、音楽の話をするやつがいなくなるというレベル。

で、彼の奥様「高取しづか」さんだけど、この人は本当に凄い。

だって、特別、頭がいいとか、学識があるとか、英語を流麗に話すということとは、程遠いのに、某雑誌社で記者として活躍し、アメリカでの生活体験をもとに、フリーライターとして独立し、ついに本格的な、エッセィストの仲間入り。

著書は、正確にはわからないけど10作は超えていると思う。

では、なにが彼女を成功に導いているかというと、「信念」の一言。

それも、鉄の信念だ。

「私はやるんだ、できるんだ」という意気込みが凄い。

このやる気は黄金名も遠くおよばない。

ついでに、しづかさんは限りなく美しい。

さて、本の話。

タイトルは「生きるための「お金」のはなし」サンマーク出版で1365円。

内容は、お金をいかに賢明に稼いで、使って人生を安心して楽しく暮らすかというもの。

経済的な破綻を経験してる黄金名には、耳の痛いところが多いかな。

ただ、高取しづかさんが、凡百のライターと違うのは、単なる節約本ではないこと。

「生きるお金は、どしどし、使おう」

「お金によってどんな価値を手に入れたいかということを考えていこう」

とおっしゃっている。

黄金名の子供が中学生の時、英語の授業参観にいった。

先生が、人生でなにが欲しいかという質問を英語でして、生徒が英語で答えるという、単純な内容。

で、黄金名が気になったのは、半分以上の回答が「マネー」だったこと。

たとえば、老人がお金というばあい、それはお札が欲しいのではなく、それによって保証される「安心」を手に入れたいということではないだろうか?

なるほど、お金はそれ自体はなんの意味もないもの。

となると、中学生が欲しいものは「お金」それ自体じゃなく、それによって得られる「何か」でなくてはならない。

この事は、現在の子供たちの想像力低下を表してるなと、黄金名は感じた。

ちなみに、黄金名の子供の欲しいものは「スタ・ウォーズ」のフィギャーだった。

と、話が横道だったけど、高取しづかさんの本質が、お金でどんな価値を手に入れるかに表れていると感心した。

それと、タイトルをインターネットの検索欄に入力すれば、情報が溢れてくるから、やってみてね。

内容は、いつかまた触れてみるつもり。

じゃ、また

|

« 龍馬伝の不自然なところ | トップページ | 嬉しい出会い »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 生きるための「お金」のはなし を読んだ:

« 龍馬伝の不自然なところ | トップページ | 嬉しい出会い »