ヘビはなぜ怖い?
「さあ、お弁当だ」
と、飯沼小学校の児童たちが、期待に胸をふくらませた時、
「遠足中止」
の号令が響き渡ったそうだ。
黄金名が小学校5年生の時。
そして、遠足中止の原因は、黄金名がマムシに指を咬まれたことだった。
場所は七つ池のあたりだった。
歩いているうちに、黄金名は2匹のマムシと遭遇。つかまえようと、一匹はなんなく手中にして、二匹目を捕まえる時、持っていたヘビに左人差し指を
「ガブリ」
と、やられた。
「先生、マムシにかまれた」
と、担任に言ったら、先生の顔色が変わった。
みるみるうちに指は紫色に・・・。
ちょうど、通りがかりの軽トラックがあり、乗せてもらって内田病院へ。
そこで、指を切開し毒をだすが、それだけでは不十分。
血清が到着し、指に打ち込まれた。
そうこうしているうちに、母が入ってきて、
「金ちゃん」
と、いって気を失ったことを、はっきりと覚えている。
まもなく全身麻酔が効きはじめ、黄金名も無意識の状態へ・・・。
それから、2週間くらい入院していたような記憶だ。
そんな経験をしたにもかかわらず、今でも黄金名はヘビが好きだ。
ペットとして、飼っていたこともある。
今日のインターネットに、
「なぜ、人はヘビに恐怖を感じるか」
と言う記事があり覗いてみた。
なんでも、3歳児を20名あつめて、ヘビと花の写真をみせると、明らかにヘビには恐怖半農をみせるそうだ。
そして、ムカデや、その他の気持ちの悪い生物と比べても、ヘビへの恐怖反応はずば抜けているとのこと。
3歳児にヘビにまつわる、恐怖体験はあるわけないので、ヘビの形状や生態に、どこか人を怖がらせるなにかがあると、記事は結論を出していた。
フーム。
良くわからない。
それじゃ、なぜ、黄金名はヘビが好きなのか?
不思議だ。
じゃ、また
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