« シティオとY’sキッチンの閉店 | トップページ | 日本と英仏の民主主義 »

与謝野大臣の問責決議

ネットで知ったのだが、自民党が与謝野大臣を問責決議することを検討中だそうだ。

ここで参議院における「問責決議」とはなんであるか、考えてみたい。

衆議院は、大臣はモチロン、総理大臣の不信任を決議することができる。

一方、参議院は不信任を提出することはできない。

黄金名の記憶では宮沢総理が不信任されて、衆議院を解散、総選挙となり自民が過半数割れとなり、細川政権が誕生したことがあった。

しかし、政治家であれば、ある事象にたいし、自らの意思を表現したいと思うことは当然である。

そこで、ある大臣がその職に不適当と判断した場合は、衆議院は「不信任」、参議院は「問責決議」を提出することになる。

問責は大臣を罷免する法的強制力こそないが、二院制の一方の院である参議院が、ある大臣がその職に不適切と決定することの影響力は大きい。

その本質を考えると、そう簡単に提出すべきでないことは、明らかだ。

特に大臣にたいする問責は、その大臣が、よほど大きなミスをした、あるいは失言をした、それとも収賄事件に関与しているとか、なにか具体的な案件がないかぎり、提出すべきではないと思う。

自民党が与謝野大臣を問責するのは、野党から与党に移籍したことを認められない、ということだろうけど、あまりにも薄弱な根拠であると言わざるをえない。

それに、こんなことで、国会の時間を空費することは、国民はどう考えるのだろう。

プロの政治家が、「問責」の意味がわからないのかな?

じゃ、また

|

« シティオとY’sキッチンの閉店 | トップページ | 日本と英仏の民主主義 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 与謝野大臣の問責決議:

« シティオとY’sキッチンの閉店 | トップページ | 日本と英仏の民主主義 »