ゴッド・ファーザー パート3
そう、今日は「ゴッド・ファーザー 3」を見た。
世間的には、シリーズ中、もっとも評価の低い作品だろう。
それは、分かるような気がする。
なぜなら、アル・パチーノのメイクと演技が過剰だ。
なにも、あそこまで年寄りにしなくても良かったのではないか。
まだ、見てない方のために、詳しくは述べないが、特に最後のシーンは大げさすぎる。
それと、マイケルが他のボスたちといるとき、襲撃される場面があるが、なぜ、マイケルだけが助かるのか、現実感が欠けている。
そして、このシリーズに共通しているが、マイケルが敵を殺そうとおもった瞬間、敵は命を奪われる。
それなら、なぜ、もっと早く殺さないのか・・・など、007より現実味に欠けていると思う。
それでも、黄金名は「3」が好きだ。
それは、マイケルの子どもたち、そして、前妻への愛情を描いているから。
最近の日本人は、全体的に狂っているとしかおもえないことが多い。
特に、家族関係で・・・
黄金名は塾を経営しているので、中・高校生とかかわることが、多い。
大学受験に合格し、入学金、授業料などをおさめ、下宿をきめると、100万円以上のお金が必要だ。
「ご両親に、大学へ行かしてくれて、ありがとうと、言うんだよ」
と、黄金名は塾生にいうのだが、実践したことは聞いたことがない;
世界的には、このことは異常としかいいようがない。
家族間の正常な愛情の表現と、普段のコミュニケーションが欠けている日本。
ゴッド・ファーザー3は家族間の絆の大切さを気づかせてくれる。
じゃ、また
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