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マクドナルドに見る日本人の不幸

黄金名はマクドナルドが好物だ。

大学生のとき、銀座三越の一角にマックが開業して以来、愛好している。

黄金名は朝食に利用することが多いが、好物のホット・ケーキに異変がおきた。

黄金名は甘いものは甘いほうが好み。

「このケーキ、甘くなくておいしい」

と、言われると、戸惑ってしまう。

甘くないケーキが美味しいわけないじゃない。

そこで、ホット・ケーキを注文すると、シロップを2個お願いしていたが、最近、これが1個に制限された。

しかも、お金を払ってもだめだという。

こんな話ってあるだろうか?

とんかつ屋で、ソースを制限する?

食べ物屋で、そのメニューを楽しむことに規制をかけることは、間違っているし、正確にいえば、狂っている。

アメリカでも、イタリアでもこんなことは絶対に起きないだろう。

もう、好きなだけ、たっぷりとシロップをかけることができるよ。

欧米人は、お客に

「楽しんでもらいたい」

という意識が強いんだよね。

食事中にも、「お楽しみですか?」

と、聞きに来る。

こちらが、「ええ、とっても」

と、答えると、嬉しそうに反応する。

このことが、全てに表れている。

たとえば、旅行に行ったりすることを、日本人は友人に隠してたりすることがおおい。

いうと、「いい身分だね」

などと、嫌味を言われることが、分かっているから。

ここで、考えてみたい。

幸せってなんだろう。

その究極は、人の幸せを喜ぶことじゃないだろうか。

思い出してみようよ、昭和49年銚子商業が夏の甲子園で優勝したことを。

冷静に考えれば、個人としての利益はないにもかかわらず、全銚子市民が歓喜に沸いたよね。そして、皆で、その喜びを分かち合ったじゃないか。

そこには、ねたみもそねみもなかった。

喜びを分かち合う、人の成功を祝福する、そこに自己の幸せが隠れているような気がする。

じゃ、

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