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小説フランス革命 佐藤賢一

久しぶりに、のめりこめる作家に出会った。

考えてみると、司馬遼太郎いらいだろう。

「小説フランス革命」は、第一期が全6巻で、第6巻は2010年9月刊行。

第2期も全6巻で、2012年6月に再開され、2013年9月に完結の予定。

文字通りの超大作だ。

黄金名は歴史が大好きなことは再三述べているが、竜馬、信長などとくらべると、やはり、クレオパトラ、ナポレオンなどは距離を感じる。それは、モチロン、日本人同志ということもあるだろうが、それ以上に、たとえば、西洋の歴史に関し、司馬遼太郎のような歴史小説がないことが大きいと思う。

たとえば、1864年6月5日の池田屋の変は、司馬作品で接することができる。

代表作品は「燃えよ剣」(土方歳三)、「竜馬がゆく」(坂本竜馬)の2作品で、新撰組側からと、勤皇の志士側の両方から、事件の詳細に触れることができる。

そうすると、なにか、自分が池田屋の現場にいたような気がしてくるほどだ。

しかし、欧米の歴史にかんして、そこまで、現実感を感じたことはなかった。

黄金名はかなり、ヨーロッパの歴史ものを読んでいるが、いずれも、歴史研究家で、小説家ではない。

したがって、その事実には詳しくなっても、たとえば、ナポレオンと付き合ったことがあるような気持ちにはなれない。

ところが、佐藤賢一は、フランス革命をそこまでの極みに届かせることに、成功している。

特にパリからルイ16世が脱出する、ヴァレンヌ事件などは、ルイ16世の気持ちが伝わり、本当におもしろく読めた。

しかも、佐藤賢一の処世訓にも共感を覚える。

いずれ、佐藤の経歴、作品などについて語ります。

じゃ、

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