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福島原発の恐怖

何か、福島原発(原発)の状況が極めて悪いほうに向かっているようだ。

枝野幹事長の数日前の記者会見では、それほどの心配はいらないとのことだったのに。

政府は20k離れるようにとの勧告をしているが、在日大使館、たとえば英国の大使館では80k離れることを支持している。

日本政府の支持とあまりにも「差」があるので、あぜんとしてしまう。

黄金名は、いつも、日本政府は人命軽視の傾向のある組織だと思っている。

黄金名が銀河高原ビールの社員だったころ、ギヤが前進に入っていることに気付かずに、父親が車のエンジン・スイッチをいれたところ、クルマは瞬間的に前進して、ちょうど前にいた息子さんにあたってしまい、その息子さんは亡くなられたとのことだった。

この件は、裁判になったが、そこで明らかになったことは、

ギヤが入った状態で、エンジン・スイッチがかからないように設計しておけば、この事故は起こらない。

ところが、そのクルマのメーカーであるトヨタは、アメリカ向けの輸出車にはその機能を持たせているとの報道があった。

つまり、トヨタは輸出車には安全設計をして、国内用にはその対策をしてなかったわけだ。

そして、もっと恐ろしいのは、このことを話しても、興味をしめす人がほとんどいないことだ。

黄金名は、こういうことがある度に、太平洋戦争における初期の日本海軍の司令官たちを思い出す。

特に、ミッドウェィ海鮮においては、本当にアメリカ海軍をなめきっていたようだ。

その結果、主力空母をすべて失うという惨敗を喫したわけだ。

福島原発の事故は、輸出車と輸入車を差別するというような、故意があったわけではないことは、明らかだと思う。

関係者の努力が実って、危険を回避するよう願っています。

じゃ、

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