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給食センター変更活動の成果とは

去年から、訴えてきた給食センターの新築は、結局、市側の原案とおり可決となった。

それは、議会の決議だから受け入れるしかない。

しかし、この活動は大きな成果があったと思う。

まず、6.27に90名ちかい市民が集まってくれたことだ。

わずか、3日間の告知活動としては、上出来と、感謝してる。

それも、黄金名の支援者ばかりではなく、半分くらいは知らない方の出席だった。

そこで、参加者の皆様、加瀬庫蔵議員、宮内和弘議員と一緒に現在の市政の問題点を赤裸々に語れたことは、意義があると思う。

次に決議文が、総勢7名での提出となったことだ。

このことに、4名の市民が参加してくれたことの意義は深いよ。

そして、採決のとき、反対7名のうち、5名が反対討論をおこない、しかも、内容がそれぞれよく練られて、正論だったことだ。

一方、賛成の13名からは釜谷議員が賛成討論しただけで、他にはいなかったし、賛成の理由が「現施設の老朽化と、一刻もはやく子どもたちに、より良い給食を」という、3.11のちの討論としては、説得力に欠けるものだった。

「これだけ皆で活動しても、可決とは・・・、何もならないね」

と感想を述べた方もいるし、結果だけみれば、その通りだ。

でも、何でもいきなり成果をあげられるものではない。

民主党も2005年の郵政解散選挙で惨敗を喫したにもかかわらず、2007年の参議院選挙で与野党逆転をして、2009年の政権交代を果たしたわけだし、歴史を振り返れば、明治維新も桜田門外の変、池田屋の変、蛤御門の変、などを経て、薩長連合が実現し、大政奉還にたどりついたわけで、何事もそう簡単にいきはしないよ。

それと、市議選で落選した直後に、このような具体的な活動ができたことは、嬉しい。

しかも、2名の市議、そして1名の前市議がともに戦ってくれたことも、黄金名の活動の中では画期的だ。

これからも、市議会の傍聴をつづけ、納得できる計画などには拍手をおくり、そうでない場合は、問題点をあきらかにして、主張をしていきたい。

じゃ、

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