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再認識 ビートルズ

8月6日(土)は花火大会だ。

この日は、黄金名にとって「音楽の日」なのである。

なぜなら、少々ボリュームをあげても、花火の音にかくされて、近所迷惑にならないから

今年は、ビートルズのデビュー・アルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」をかけたら、2枚目も聞きたくなり、一挙に8枚目「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」まで、聞きとおした。

それが、まったく飽きないし、聴き疲れもしない。

ビートルズにはいろいろな仕様があるけど、黄金名がその日かけたのは、リマスターされた、モノラル盤。

これが、さらに優れている。

1987年にだされた、CD盤よりも、音色が自然でキラキラしていない。

おまけにB4の初期~中期のアルバムはステレオがそれほど、普及していなかったので、モノラルが主流だった。そして、ステレオ版は、その効果をだそうとしてか、不自然な音像、例えばヴォーカルが片チャンネルで演奏が別チャンネルといった、極端なミキシングのものまである。

それであれば、モノラルのほうが、自然な感じで、さらに音像の凝縮感も味わえるので、こちらがお勧めだ。

なにしろ、B4で完全なステレオ版は「レット・イット・ビー」「アビィ・ロード」だけなのだから。

つい、話がマニアックになってしまったけど、なんといっても素晴らしいのは、B4の曲と演奏に決まってる。

こうして、聞きとおすと、いかに彼らが成長していたか、よく分かる。

日本では地味なアルバムという評価なのだが、「ラバー・ソウル」はその頂点に立つ作品だ。

なにしろ、ほとんど全ての曲がコーラスで成り立っている。

「イン・マイ・ライフ」などはジョンの曲というイメージだろうけど、実際はメロディの大部分がコーラスで成り立っている。もうバンドとしての一体感は凄まじいほどだ。

なるほど、他にも優れたバンドは数多いけど、これだけ多様な作品群を生み出したグループは他にはいないだろう。

じゃ、

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