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落合監督の退任

中日ドラゴンズが首位にたった。一時は10ゲーム離れていたスワローズを追い越したのだから、見事だ。

にもかかわらず、中日は落合を首にした。

なぜだろう?

黄金名は、その理由は3点あると考える。

一番目として、日本人が、ある特定の人物に、権力が集中することを嫌う民族だからであると思う。

中日ドラゴンズはこれまで7回セリーグ優勝をし、日本一を一度経験している。

優勝の内訳は、与那嶺、近藤が一度づつ。星野が2回。そして落合が3回である。

本年、もし優勝したら落合監督は8回優勝の半分の4回を占めることになる。

そうなると、落合の発言力は、時として球団社長をも凌ぐ事態になるような気がする。

だって、誰もこの実績には口をはさめないから。

すると、球団経営上になんとなく息苦しい雰囲気がかもしだされ、それを嫌ったのではあるまいか。

そういえば、阪急ブレーブズの西本監督、西武ライオンズの森監督も同じような感じだった。長嶋監督などは、それほどの数字をだしているわけではないから、かえって球団にとっては付き合いやすいのかもしれない。

2番目の理由として、ドラゴンズの選手の堅実性があると思う。

たとえば、岩瀬投手は、まさに「鉄腕」と呼ばれる存在だと思うし、実績は群を抜いているし、というより、これほどの選手が再び現れることは、ないだろうと思うほどの投手なのである。

ところが、岩瀬投手が国民的英雄かと思うと、心もとない。横浜ベイスターズの佐々木投手と比較すれば、一目瞭然だろう。

つまり、スターとしての扱いを受けてないのだ。これは、マスコミが悪い。

3番目に、日本人が英雄より、どこか庶民性のある人物を好むということがあるような気がする。我が国でもっとも、ヒットした長寿映画シリーズは「寅さん」だ。ところが、世界的には007シリーズに優る映画シリーズはないだろう。

寅さんとジェイムズ・ボンドか、、、、

となると、徹底的に勝利至上主義をつらぬく落合監督は、どこか馴染めない感じがするのかもしれない。そこへいくと、今は楽天監督の星野監督は、喜怒哀楽がハッキリしていて、成績も「偉大」ではないけど、2度優勝して監督としての実績も申し分ない。ところが、星野監督は一度、最下位(1992)も経験している。

いろいろ申し上げてきたが、プロ野球のペナント・レースほど面白いものはない。

だって、誰が8月の時点で、ドラゴンズの首位を予想しただろうか?

これには、007シリーズもかなわないな。

これからの10試合、朝から、そわそわしている黄金名です。

じゃ、

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