橋下さんの勝利
2008年・・・・・・アメリカ 黒人大統領
2009年・・・・・・日本 政権交代
2010年・・・・・・イギリス 連立政権
と、このところ、先進国に限っても、政治の変化が起こっている。
今回の大阪ダブル選挙も、その表れだと思う。
ただ、現実をみると、アメリカ、日本は国民の期待を裏切っている面があるようだ。
しかし、ちょっと考えれば、オバマ大統領の誕生は、黒人の大統領が誕生したこと自体に意義があるんじゃないかな。
これによって、少なくても、政治の世界では人種差別はなくなっていることを、アメリカ国民は世界にむけて、発進したわけだ。
日本の政権交代は、政治の世代交代と、政治の解放という意味で意義があったのではないだろうか。
自民党も、その座にあぐらをかいていた、大臣経験者などが大量に、前回の選挙で落選し、世代交代が促進された。
安倍、福田、麻生と、3代にわたり世襲総理がつづいたが、菅、野田は一般家庭の方だ。この意義は重いものがあると思う。
つまり、志をもって、信念を継続すれば、誰にでも総理になる道があることを、示したことで。
しかし、いずれも、候補者時代、野党時代に、あまりに多くを約束しすぎた。
言い換えると、張り切りすぎてしまったわけだ。
今回の大阪ダブルも、そこが気になる。
というのは、もう国政進出に言及している様子だから。
そうではなく、まず、この4年間は、地道に公約を実現してほしい。
とにかく、順境に耐えることが、大切だ。
そして、政治家によって、社会が変わることを立証して欲しい。
橋下さん、お願いします。
じゃ、
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