中学校統合のコメント
驚いたことに、今朝、記事にした「4中・5中の合併」に関し3名のかたから、コメントをいただいた。ありがとうございます。
内訳は、黄金名に賛成2名、反対1名。
このうち、賛成の方から、黄金名の教育観についての質問をいただいたので、この欄でお答えしたい。
黄金名の人生で感謝していることは、幼稚園~小・中・高校と、無数の本を読んだことだ。
特に小学校のころは、日本史、世界史そして、偉人伝を手当たりしだい読破した。
現在、アレキサンダーやシーザーそして、ヒットラーまで、あらゆる人物が永年の知己のような気がしているくらいだ。
そして、英語。
英語は小6の時、旺文社のレコード付きの教本が、始まり。しかし、その前から、洋画や洋楽で英語の音には慣れ親しんでいたことが大きい。
黄金名の場合、大学に入学してからも、英語は勉強しつづけたことが良かった。
この歴史の知識、と英語力が、現在、どれほど、黄金名の暮らしを、精神的に豊かにしているか、計り知れない。
物事を学びたいという向上心こそ、人間にとって、もっとも大切な要素ではあるまいか?
それは、小学生の時に育まれる。
黄金名の両親は、二人とも大学には行っていないが、教養は豊かだった。
母は、85歳のいまでも、大河ドラマがお気に入りの番組だ。
そして、二人とも、黄金名が信長や家康の話をすると、喜んでくれた。
すると、ますますヤル気がでる。
そう、小学生時代は、周囲の大人が子供に勉強する喜びを経験させる時期だと思う。
世間では、勉強は社会では役に立たないとよく言われるが、そうだろうか?
スポーツも、たとえば、バスケット・ボールに習熟しても、あの輪の中にボールを放り込むプレーが役に立つわけではない。しかし、そこで、身につけた俊敏性、チーム・メイトと仲良くしていく協調性などは役に立つだろう。
勉強も、日本史の年号を丸暗記しても、それ自体が問われることは、無いだろう。
しかし、その勉強によって身につけた記憶力は大切だ。
その記憶は小学生の時に、基本ができると思う。
したがって、小・中では徹底的に暗記力を鍛えることが大切ではないだろうか?
暗記をすることは、すなわち、多くの書物に触れるわけだから、自然と情操教育につながる。美しさ、心の豊かさに鋭敏な感受性を育むことにつながると思う。
まとめると、黄金名の教育観は、
「学問こそ、もっとも人間らしい営み」を基本に、
1.できる喜びを体験してもらう。
2.文を読む習慣を身につくようにする。
3.辛いことに耐える精神力を養う。
以上かな。
さて、学校のもう一つの側面である、「人間関係」については、また明日。
じゃ、
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