匝瑳市と銚子市
匝瑳市の状況を調査してみた。
黄金名が第一に関心あるのは、その投資状況だ。
まず、銚子市は大学誘致に77億、市立高校新築に63億。そして、給食センターに53億もの資金を投入している。
それに比して、匝瑳市ではこの10年間で、10億円以上の投資はゼロ。
現在、給食センターが進行中のようだが、予算は12億で、銚子市が締結したPFI事業ではない。しかも、建設地は海沿いなどではなく、山のなかとのことだった。
ま、当たり前か。
町に大学があれば、様々な文化活動などができるし、恩恵もあるだろう。市立高校も新しい校舎になれば、生徒の気分もいいよね。
しかし、問題は、それが投資金額に見合っているかどうかではないか?
そのツケとして、野平市政になってから、「し尿処理費」「下水道料金」「国民健康保険」が値上げとなっている。
だけど、希望はある。
銚子は市民のレベルが高いとの評価をいただいた。たとえば、銚子市議会は傍聴者が数名から20名程度いるが、匝瑳市議会はゼロとのこと。
それに、漁業、農業はもとより、醸造業の工場とホテル群(現在苦戦中だが)。
「鎌倉さんだったら、匝瑳市の振興をどうやります?難しいですよね。タネがないんですから」
と、ある匝瑳市民に言われた。
匝瑳市には「植木の町」という特色があるが、銚子市が持っているカードの豊富さとは比較にならない。
銚子市。
まだまだ、努力し甲斐のある町だ。
じゃ、
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