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小学校の通信簿

現在の小学校の通信簿の成績評価は、「1~3」段階だ。

黄金名が小学生だったときは、5段階評価だった。そして、読者の皆さんもほとんどは、その制度の小学校時代をすごしたと思う。

黄金名は、塾を経営していて、かねてお母さんたちが、子どもの成績に、それほど関心がないことが不思議でならなかった。

それが、この3段階評価のことを知るにおよんで、納得した。

しかも、生徒たちによれば、ほとんどの生徒は「2」で、1と3は皆無のようなのだ。

5段階であれば、子どもが算数などで「2」をとったら、お母さんも危機感を持つだろうが、3段階の2なら、安心してしまうのではないか。

これでは、いい意味での競争意識が芽生えるどころか、向上心そのものが育まれないだろう。

しかし、人生の現実は、すべて競争である。

たとえば恋愛だって、他の男性と競って、目指す女性の愛情を獲得できるわけだから。

たとえ目に見えるような競争がなくても、相手の女性は、無意識下に、脳に蓄積されている全男性の情報と比べて、ある特定の男性を選んでいるのではないだろうか。

あ、黄金名は男性なので、男性を例にあげたけど、女性の場合は、逆のことが起こるわけだ。

黄金名はCDを良く購入するが、銚子で買うか、東京にするか、あるいはネットで注文するか、すべて条件を考えて選択している。これも、競争だ。

服もそうだし、私たちが外食するときも、「お店」を比べて選択するし。

そう、すべて競争なのだ。

それが、激烈か、緩やかかという違いはあるにしても。

だから、小学校時代に、同級生とくらべて自分を考えるという思考が形成されないのは問題ではないか。

「それは、強者の論理で、弱者、つまり成績があがらない子はどうしたらいいか」

という、反論があるかもしれない。

しかし、黄金名は言いたい。

「自分を知り、可能性に挑戦することが大切」

黄金名は、体育が苦手だったし、通信簿は「2」だったような気がする。

したがって、ゴルフなどは一切しない。

その上、幾何学的な分野も興味がわかないし、成績もよくなかった。

その代り、言葉と歴史が好きだった。

そう、小学校から始まる「生徒時代」って、自分の特質と向き合う時期でもあるんじゃないかな。

その視点からみると、「3段階評価」はすぐにでもやめてもらいたいが、現実には、これを変えることは難しい。

では、どうしたらいいか。

まず、テストの結果に関心をもち、いい結果の時は、一緒に喜ぶ。悪い時は、一緒に勉強することを繰り返すことが、私たちにできることだろう。

うーむ、難しい世の中になったものだ。

じゃ、次回は月曜日。

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