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品目別消費税

消費税論議で、一つ欠けている面があると、かねて主張してきた。

ところが、今回の議論で、この問題が浮上してきた。

それは、「品目別消費税」

つまり、税率を一律にせず、品目別にわけるものだ。

たとえば、イギリスでは標準が20%、低減課税が5%、ゼロ課税はもちろんゼロ。

低減課税は、ガソリン、家庭用の電気代など。

ゼロは食料品、新聞、書籍、雑誌、身体障碍者の補助器具、子ども用衣服などである。

これは、税の基本を考慮すれば、当然のことではないだろうか。

歴史的に考えても、税は租庸調が基本だった。

祖は、農産物の取れ高に応じて支払うもの。およそ3%。現代では所得税か。

庸は労働で支払うもの。1年につき、10日間、上京して労務に服するもの。交通費や、その間の食事などは自前であったため、餓死する人もいたそうだ。

調は、綿、布など品目でおさめるもの。おもに工業者に課税された。現代では法人税だろうか。

結論は、税は生産、あるいは所得に課税することが基本である。

ところが、消費税は消費に課税するものであり、そこに人間の「生命」と矛盾が生じるのだ。

人は活きている限り、食事をしなければならない。ところが、消費税は、まさにそこに「税」を課するもので、生きていること自体が、否定されるような制度ではないだろうか。

江戸時代は税を「年貢」と呼んだ。

消費税は、年貢を納めた後、残った「米」を食べるときに、再度、課税するシステムなのである。

続きは明日。

じゃ、

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