失敗と成功
黄金名は昨年の市議会議員の選挙で落選した。
つまり、市政に職業としてかかわることに、失敗したわけだ。
これは、100%、自分自身の油断によるもので、どのように批判されても、弁解する余地はないと考えている。
ところが、これは自分でも意外だったが、予想外に現在の心境は、清々しい。
これは、まず、支援者の皆様の変わらぬご厚情のおかげだ。つづいて、自分の主張が正しいという確信があるからだと思う。
特に、給食センターと市立病院の東京事務所の件は、どのような視点からみても、銚子市の方針は間違っている。
それを訴えつづけていることに、潜在意識が反応し、爽やかな気持ちでいられるような気がする、
一方、給食センターや国民健康保険の値上げに賛成した議員の心境は、どうなのだろう?
給食センターの採決は、昨年の6月議会、つまり3.11の後である。あの大震災の経験を経て、洪水や液状化の危険性のある地域に公共の建物を建てる計画に、良く賛成できるものだ。
いや、きっとその議員も、内心ではその危険性と愚について、知っているに違いない。
にもかかわらず賛成したということは、なぜなのだろうか?
それは、黄金名が知る由もない、ないが、やはり心の奥底で彼らは良心の痛みを感じているのではないか。
だとすると、そこに「爽やかさ」はあるまい。
そう考えると、成功、失敗よりもっと大きな「何か」が人生にはあるような気がしている。
じゃ。
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コメント
あんたが選挙に落ちたのも、当選した議員が給食センターを可決したのも
全部を引っ括めて「銚子市民の民意」だろ。
爽やかさだけを求めていたら政治は出来ない。
あんたが所属する民主党の全員が今度の消費税増税に「爽やかな」気分でいると思ってるの?
あんたには政治に関わるうえで政策や人柄よりもっと大きな「何か」が欠けてるよ。
投稿: だめだこりゃ | 2012年5月22日 (火) 14時51分
洒落乙に「何か」に掛けて言いたかったんだろうが、ピントがズレて人格否定発言としか受けとれない。しかも銚子の民意をなぜあんたが代表しているかのように語る?一市民としてがっかりだ。余計なお世話はやめて、あくまでも個人として意見しろ。
投稿: | 2012年5月22日 (火) 19時28分