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2012年7月

おおかみこどもと雨と雪

「オオカミこどもと雨と雪」を見た。前回みた作品は「ホタルノヒカリ」で、これも日本映画だったので、2本連続日本映画を見たことになる。多分、これは、黄金名の生涯で初めてのことかもしれない。

Photo映画は、その作品にかんする知識がなければ、ないほど見た時の印象が強烈になるので、内容には一切、触れない。

さて、映画には二つの分野があると思う。一つは、初めから結末が分かっているものだ。黄金名の愛する007シリーズは、このパターンだ。悪役が犯罪をたくらみ、あと一歩のところで、ボンドが阻止し、悪役は殺され、ボンドは生き延びる。バット・マンとか、宇宙侵略者はすべてこのパターンだ。

もう一方は、展開がよめない分野だ。ホタルも、このおおかみも、展開を予想できない。したがって、黄金名は、最後まで画面にくぎ付けになってしまった。

Photo_2ホタルもおおかみも日本人の良さを、上手に表現していると思う。

そして、人間が幸せになるのに、お金が絶対ではなく、重要なことは、人と人の結びつきだと、気づかせてくれる。

この作品は、映画好きだが、自分の好みが固定している方に、特につよくお勧めしたい。

日本映画の、新しい感性にふれることが、できるんじゃないかな。  じゃ、


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女王陛下の007

Photoボンドのテーマが鳴りやんだ瞬間、エリザベス女王が姿を現した。

会場で、ボンドの映像がどのように映しだされたか、実感できないが、ボンドが部屋にはいり、女王が振り返るシーンで、会場のどよめきが聞こえてきた。

ジェイムズ・ボンドは、架空の人物だ。日本でいえば、「明智小五郎」のようなものか。それが、オリンピックの開会式に、本物の女王陛下をエスコートする役目を与えられたのだから、凄い、そして、素晴らしいことだと思う。

おもえば、12歳で出会ったヒーローが、自分が60歳である年に、このような大役を演じるとは、想像もしていなかった。

開会式は、英国の歴史と現在を表現していたと思う。

Casino_royale_dc_800x600_2田園風景から産業革命。そして医療制度の確立などが描かれていた。そのような歴史の一部として、そして英国文化の「今」をあらわす存在として、007が起用されたことは、本当に嬉しい。

残念ながら、日本では、なぜか、ボンド映画はそれほどヒットしない。

その理由を考えつづけてきたが、最近、こうではないかな、と思うことがある。

それは、現代の日本人が「洗練」されたものを好まず、庶民的な雰囲気を好むことにあるのではないだろうか?

たとえば、ナイフとフォークでコース料理を食べるより、気楽は居酒屋で肉じゃがなどをつつくほうが好きという人は多いだろう。

Skyfallボンド映画は洗練の「極致」だ。

右の写真は、シリーズ50周年記念作品、"SKYFALL"のポスターだ。

ご覧のとおり、シンプルそのもの。しかし、ここには、シリーズの全てが表現されている。

さて、日本では12月1日の公開だ。

女王陛下をエスコートした007が、どのような活躍をするか、待ちきれない。

じゃ、







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愛宕町子どもみこし

先ほど、最後の後片付が終了し、帰宅した。

28日の準備、その翌日の本番と「子どもみこし」の運営などに参加した。

12_003写真では子どもたちが下を向いているが、これは日差しが強いためだろう。

おそろいの半纏を着込んで、おみこしをかつぐことは、地域の連帯感などを育むのではないだろうか。

このような催しも、すべて、地域住民の善意と行動があってのこと。

12_005右の写真は、休憩所で飲み物の支度をする「お母さん」たちである。

ご覧のとおり、みなさん、センスがよく、お洒落であり、その上、美人度が高く、明るい。

こうした「お世話」などで、黄金名の出る幕はなさそうだ。

それどころか、冷たい飲み物を振る舞っていただき、労をや和らげてくれた。

12_006休憩所lで、飲み物を冷やすタルを利用し、子どもたちが自由にタオルなどを氷水にひたせるようにした。

「冷たーい」と、歓声をあげたり、全員が大喜び。

そこに、何の打算も、計算もない、純粋な笑顔が満開だ。

この子ども達が、将来に希望をもてる社会をつくりたいな、と、ふと思った。

「子ども」 真に社会の宝だと思う。

じゃ、


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報告 春日台町

12727_006春日台町青年館は、二十数名の入り。この内、春日台町の住民が13名と、まずは、自己目標を達成した。

素直に嬉しい。

まずは、鎌倉金後援会会長 大木衛先生が春日台町の由来などをお話ししてくれた。

つづいて、加瀬庫蔵市議が市立病院の現状と問題点について、語った。

12727_009内容については、このブログでも取り上げているので、省略するが、いつもと違うのは、病院問題について、初めて話を聞く市民が多かったこと。

したがって、田中副理事長の報酬問題などでは、驚きの声が会場からあがった。

それを受け、加瀬議員も普段より、さらに熱弁だったのではないか。

そして、医師の採用と、離職が多すぎるとの議員の指摘に、同意の声があちこちから、聞こえた。

12727_007
次に匝瑳市議 山崎等が講演。

匝瑳市から見ると、いかに銚子市が恵まれた町であるか語ってくれた。

先日の金目鯛祭りなどは、一つの魚だけで、あれだけのイベントが可能なことは、素晴らしいとのこと。

匝瑳市では、植木ぐらいしか特産品がないのとは、大違いだと発言された。

そして、市議会が傍聴者がおおく、市議も真剣に質問して、内容の濃い議会であるとのご意見だった。

ちなみに匝瑳市では傍聴者は、ほとんどいないとのこと。

次は黄金名で給食センターのことだが、これはブログでも語っているので、省略。

最後に国民健康保険の料率について、銚子市が他市にくらべ、明らかに割高なことを議論した。

会場から、ご意見をもとめたところ、

「このような会は、初めて開かれたが、今後とも継続してほしい」

とのご意見がでて、満場から拍手が沸いたことをお伝えしたい。

じゃ、






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明日 春日台町青年館

7月27日(金)午後7時より春日台町青年館でミニ集会を開きます。

今回は、匝瑳市議山崎等氏、銚子市議加瀬庫蔵氏をゲスト講師にお招きし、充実した内容になるものと自負しております。

●国民健康保険の数字を匝瑳市と銚子市で比較し、実体を皆さまに伝えます。

●銚子市立病院の現状と問題点について、加瀬庫蔵市議に論じていただきます。

市立病院を永続的に経営するためには、真剣な経営が求められます。現在の市立病院再生機構のあり方はどうでしょうか。

●給食センターの謎。  あの大災害のあとで、利根川に面した敷地に公立施設を建造することは、異常という他ありません。このことは、現銚子市政の問題点全てを内包しているのではないでしょうか。

●銚子市の魅力     政治に問題があっても、銚子の魅力に変わりはありません。匝瑳市と比較して、銚子の魅力を、山崎等匝瑳市議に語っていただきます。

かなり、いい勉強会になる自信があります。ぜひ、ご参加ください。

なお、会場での水分補給などは、各自でご配慮くださいますよう、お願い申し上げます。

じゃ、

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宮内新輔氏が監査請求を提出

「銚子市政を変える会」代表宮内新輔氏が監査請求を提出した。

内容は、医療法人銚子市立病院再生機構の経営内容の改善と、不透明さの解消である。

市立病院経営の最大の不自然さは、再生機構副理事長の田中肇氏にあることは、何度も述べてきた。氏は、聞くところによると、月給180万円だそうである。その内訳は、副理事長115万円、東京事務所本部長として、65万円ということらしい。

「100名以上の職員が勤務し、銚子市から数億の補助金を受けている組織であれば、職員の給与規程、ならびに役員の報酬規程は完備しているのが当たり前。田中氏の給与は、いかなる規定に基づいて決定されたか、明らかにすべき」

と、黄金名は主張し続けている。、

市議会で、市側は再生機構には「役員報酬規程はない」と、明言している。

となると、銚子市はその程度の経営体制も整っていない組織を指定管理者に任命し、さらに、無制限な赤字補填を繰り返している。

そこを宮内代表は正したいという決意のもとに、今回の請求をしたものと思われる。

詳細は、文書のコピーが手に入り次第、記事にしたい。

じゃ、

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650万円

6月の銚子市議会で、「空き店舗対策費用」650万円が採決された。

黄金名は、産業建設委員会からこの議案にかんする議論を傍聴しているが、宮内和宏ぎいんが具体的な質問をした唯一の議員。

この件にかんし、市側からは納得できるような返事はなかった。

しかし、よりによって「空き店舗対策」だ。これって、抜本的な名案があるのだろうか?もし、あなたが、この件を銚子市から受注したとしよう。

はて、どんな提案書となるか?

●空き店舗の全国的な現状分析

●銚子市における、空き店舗の現状分析

●これからの予想

●具体的な対策を提案

これが、推測される内容だ。これを、ある調査会社に300万円で依頼すれば、あなたの取り分は350万円となる。

さて、視点をかえるて、銚子市で650万円の予算でなにができるだろうか?

まず、防災ラジオの低所得者への無料配布。これは、予算が余るだろう。

小学校へ入学する新入生にランドセルを無料配布。これも、単価一万円の製品を650人に配布できる。

国民健康保険の負担が増えたが、銚子市にとって、その増収分は、記憶だが1500万円だと思う。すると、650万にもう少し、他から予算をけずって加えれば、あげる必要はなかったのではないか。

そして、最後に、これは噂だが、このコンサルティングの受注者は、あの「てうし横丁」の企画を立案した方らしい。

じゃ、

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軽減税率

消費税が話題になると、税率がもっとも重要な関心事項となる。それはそうだ。税率の高さは生活に直結しるのだから。

しかし、ちょっと待ってほしい。

消費税先進地域のヨーロッパでは、単一の税率の国は、たしか存在しないのだ。

イギリスでは通常税率20%、軽減税率5%、これはガソリン代など、そして無税品目と3段階に分けられている。

我が国で、軽減税率が話題になると、その区分けが難しいという意見が噴出する。なるほど、イギリスの場合でもチョコレート、ポテト・チップスは20%なのに、ケーキは無税だそう。これって、どういう基準で分けられているか、知りたいものだ。

それに、軽減成立を導入したばあい、トータルでの税収がそれほど上がらないという面もあるらしい。おまけに、標準、無税の基準をめぐって、メーカー(製菓業者が多い)と政府で裁判になることもあるそうだ。

ところが、そういう複雑さがあるにもかかわらず、英国政府は軽減税率を廃止するつもりは「全く」ないそうである。

それは、理解できる。

視点を江戸時代に戻してみると、幕府は農民に5公5民、6公4民とかの年貢を徴収していた。しかし、農民が年貢を納めたあとには、税金をかけたりはしなかっただろう。それは、そうだろう。なせなら、「食べる」ことは、人間の営みのもっとも基本的なものだから。

そこに税金を課する制度は聞いたことがない。消費税以外には。

したがって、食品が無税である軽減税率を採用することは、「さすが」と拍手をおくりたい。

さて、黄金名が腹がたつのは、日本政府は、軽減税率の品目を区分けすることを、面倒くさがって、単一税率に固執していることだ。

これは、日本人がイギリス人より劣っていると宣言しているのと、同じではないか。だって、イギリスで実現していることが、日本でできないわけはない。

じゃ、

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軽トラック市で生カキを

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今日は、銀座通り、軽トラック市で「生カキ」をいただいた。一個が300円。なにしろ料理屋では千円はする。

蓋はとってあるので、早速レモンをたっぷりかけ、口に運ぶと、魔法のような美味しさ。

カキとくれば、相棒はシャンペンであるべきだが、今日はワインを楽しむ。ポルトガル産で微発泡のものだ。キリリとした味わいは、「生カキ」の伴侶と言うべきか。

しかし、いくら美味しいといっても、カキが一個では物足りない。つづいて、「銚子バーガー」なるものを選んだ。

005_2これは、目の前で揚げた「さつまあげ」にたっぷりの銚子キャベツを添え、よく分からないが秘伝のソースとマヨネーズで味付けしたもの。

かじってみると、予想に反し、美味しい。それと、軽い。たとえば、フィッシュバーガーなどより、油を感じないし、キャベツが新鮮なためか、後味が爽やかなのだ。

それと、味付けは数種あり、黄金名は「カレー味」にした。

生カキの販売所には、イスとテーブルなどが用意してあり、みなさん火鉢を囲んでカキをあぶり、時の流れを楽しんでいる。

そして、銀座通りは笑い声に溢れていた。

じゃ、



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2009年銚子市長選挙の後遺症

表現がむずかしいが、ある程度の関心を市政に持っている方のご意見をうかがうと、野平政権では銚子がもたない、ということで意見は一致する。

ところが、その思いを持った人が結束できるか、というと、これが極めて難しいようなのだ。

2009年の市長選挙を振り返ると、野平、岡野、茂木、石上、岩井、高瀬の6名が立候補した。

岡野から高瀬までの支持者は、黄金名が意見交換した限りでは、野平市長の政治姿勢には強い疑問をもっているし、来年の市長選挙では政権交代を、という思いも一致している。

ところが、岡野支持派だった人たちは、政策的な事柄なのに、リコールはおかしいという思いが消えないようだ。それどころか、リコール派が、時の市長の首をとって、そのあと、内部抗争をはじめ、3候補が乱立するという結果になったことに、強い憤りをもっているような気がする。

そして、3候補の陣営内部も、自派こそ正統と主張しあい、まとまることは難しいように見える。

ここで思い起こされるのが、秀吉死後、石田三成の文治派と福島正則の武将派に分裂した豊臣家である。

結果は徳川家康に天下をうばわれ、豊臣家は滅亡。その上、福島家なども取り潰されている。

こうなると、やはり、思いが一緒の人たちが、結集することが必要のようだ。

じゃ、

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山本五十六 半藤一利 著

002「山本五十六」 半藤一利著を読んだ。

感想は、「やっぱりな」というもの。

何がやっぱりかというと、太平洋戦争開戦前後における、日本の指導者層のおろかしさである。

日米開戦のまえに、日本は中国と戦争を始めている。一般的な日本人の印象では、対米戦争は、物量で負けたが、中国とは一方的に勝っていたというものではないだろうか。

しかし、半藤氏によると、日中戦線もかなり手こずっており、圧倒的に勝利をおさめていたわけではないらしい。

しかも、中国戦線では、ある都市を攻撃して占拠しても、都市間の道路などまで手が回らず、あくまで、点の勝利であり、面の勝利ではないと氏は主張している。

なるほど、そういえば、英国はアヘン戦争で勝利しても、香港の150年の租借権を得ただけで、中国全土を征服しようとしたわけではない。

したがって、日本陸軍は、どう決着をつけるか見込みのない戦いを始めてしまったわけだ。ところが、その上にさらに、対米戦争を開始したのだから、うまくいくわけがない。

黄金名が、日本人として、残念なのは「ミッドウウェー海戦」だ。

半藤氏によれば、まさに自信過剰と作戦の不徹底が敗北の原因とのことだが、それにしても、倍の戦力を保持しながら、4隻の主力空母を失うという失態を演じたのだから、言葉につまる。

さて、著者の半藤氏であるが、現在、81歳であり、東京空襲で自分の家が、目の前で焼夷弾に直撃されるという実体験をしていらっしゃる。

黄金名は、初めて氏の著作を手に取ったが、これからも、読みつづけていきたいな。

じゃ、

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銚子の祭り

7月15日、銚子市は「お祭り」で満開だった。

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写真は「金目鯛まつり」の煮魚コーナーの行列。どのブースもいっぱいだった。

特に「金目鯛」が格安で入手できるコーナーは、長蛇の列だ。はたしてどのくらい待つのやら。

黄金名はこの後、「犬吠崎音楽祭」に行く予定だったので、一旦、自宅に戻って、購入したものをおいておかなければならない。

どれも美味しそうだが、迷ったあげく、プラザ・ホテルの「鯖すし」。銚子すし組合の「伊達巻き」を買い求め、音楽祭のあと、自宅で日本酒(不動、高嶋酒店)とともに楽しんだ。

鯖がさっぱりしているし、伊達巻きも味が濃すぎず美味しかった。

005
さて、右の写真は、「きんめ天丼」。これで、500円だ。

ご想像のとおり、こちらも凄い行列。黄金名は血糖値を考慮し、見送ったことは言うまでもないけど、たべたかったな。

特に赤くみえる天ぷらは「金目鯛」だろう。

ウーム、贅沢な天丼だ。やっぱり味わってみれば良かった。

じゃ、

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コメントありがとうございます。

早速の投稿に感謝しています。

ご指摘のことは、納得することが多々ありますし、活動中に絶望的な気持ちになることもあります。

そんな時に励まされるのは、支援者の皆様の応援ですし、今回の投稿のように、銚子の将来を創ろうとしている方からの、コメントです。

これからも、努力してまいります。

あ、それと、何か、ペンネームは付けてくださったほうが、便利なので宜しくお願いします。

それでは、失礼します。

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7月27日(金)春日台町ミニ集会

ご覧のとおり、春日台町青年館でミニ集会を開催します。

時間は午後7時から。

ゲスト講師に銚子市議会議員の加瀬庫蔵氏

そして、今回は特別ゲストとして、匝瑳市議会議員の山崎等氏が、参加してくれることになった。

「銚子は大きな企業が数多くあり、自然に恵まれ、豊かな町だ。うらやましい」

と、山崎議員は、黄金名と会うたびに、話している。

黄金名が銚子に暮らしていて、一番イヤなことは、市民が町の悪口を言いすぎることだ。

昨日も、紹介させていただいたように、食材は豊富。気候は快適。まさに住むには最高の場所だと黄金名は考えている。

その辺のところを、山崎議員には語っていただきたい。

そして、加瀬議員には市立病院問題を話していただく予定。

加瀬議員は前市長が市立病院休止を決定したとき、市民の先頭に立って運動を起こした実績がある。

現市長のもとでの、市立病院運営のどこが問題なのか、説明してもらえたらと希望している。

ついでに、黄金名は給食センターと国民健康保険にかんしてお話ししたい。

ぜひ、このブログの読者にもご参加いただければと、思っている。

じゃ、

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銚子に生きる

005_2「ちょっと、柔らかいから100円でいいよ」

黄金名の住まい愛宕町の八百屋さんでの会話。ご覧のメロンが2個で100円とは!

黄金名の朝食はシリアルが2種類。それに果物のヨーグルト添えだ。

果物は、バナナ、オレンジなどが多いのだが、メロンの朝食とは。

カットしてみると、ご覧のとおり美味しそう。

2個で100円は、一個は50円。写真はその8分の1だから、12.5円。

002それでは味は?

となると、さすがに高級品と比べることは可哀そうだ。しかし、値段を考えれば、100点だな。これは。

つづいて、紫イモの登場。

これは、友人からのいただきもの。

彼の奥様のアドバイスをベースに、料理本を片手にポテトサラダをつくってみた。

003
色彩は奇怪だが、味は最高。

脂はオリーブ・オイルだし、酢も高級品だ。したがって、美味しいに決まってる。

紫イモを蒸し、キュウリとニンジンを薄切りにして調味料と会える。もちろん、音楽を聴きながら。

いや、楽しかったな。

メロンが格安で手に入り、良質の野菜が豊富な町。それが銚子だ。

黄金名は、そんな生活を享受している。

じゃ、






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生きる喜び

007写真は、茨城県にある「千勝神社」のたてものの壁面にいた、アマガエル。

写真では表現しきれないけど、実際は壁のほとんどがカエルで埋め尽くされ、地面にも無数のカエルが跳んだり、跳ねたりしている。

彼らは、おたまじゃくしから成体に変身してまもない子ガエルだ。

でも、こいつらのほとんどは鳥、ヘビ、トカゲなどに食べられてしまうのだろう。そして、彼らと一緒に孵化してオタマジャクシになった兄弟たちは魚や水生昆虫のエサになったのだろう。

それでも、彼らが活発に動き回っている様子は、「生」の喜びを感じさせる。

エサをたべて、活動して、眠る、、、、これだけで、カエルは幸せなのだ。

十年以上前、子どもが捕まえてきた、ウシガエルを飼ったことがある。

エサは生きた昆虫だが、物凄い食欲で、公園などで採集したバッタなどをいくらあげても、ほとんど瞬時に食べてしまう。しかも、あげる量が足りないのか、ウシガエルはみるみる痩せてきた。子どもと対策会議を開き、ウシガエルの「無罪釈放」が議決され、付近の小川に逃がしてあげた。

カエルは、しばらく水面を泳いでいたが、水中に潜っていき、姿は見失われた。

黄金名は様々な小動物を飼ったことがあるが、あのウシガエルは妙に印象に残っている。

動物と触れ合っていると、「生」について、考えることが多い。

犬や猫などは経験がないので、分からないが、爬虫類は、たとえ狭い水槽でもカメなどは幸せそうに生きているように見える。なぜなら、逃げ出そうとしないから。

しかし、人間は、同様の状況では幸せになれないだろう。

「人はパンのみで生きるにあらず」

ご存知のようにキリストの言葉、

「神の言葉によって生きる」

とつづく。

神を自分の心と置き換えると、

「人は幸せになるために、食べ物だけでなく、精神の満足が必要である」

と、なるかな。

その満足を得るために、金銭に象徴される物質を求める人もいるだろう。

しかし、精神的満足の極みは、「人の役に立つ」ことにある、という教えは心にしみる。

じゃ、


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小沢新党の評判

小沢新党の評判がいいらしい。

千葉市付近の友人からの情報だと、今回、小沢氏と行動をともにした議員の人気は急上昇中らしい。

それを聞いたときは、ホッとした。なぜなら、政治は議員全員が体制順応型では困るからだ。

黄金名が個人商店で買い物をすると、民主党がなぜ消費税をあげたのかと、質問される。本当に返事に困るというのが、本音だ。

さて、今回の民主党分裂と似たケースが自民党時代にもあった。それは、2005年の郵政民営化選挙の時である。

あの時、亀井静香、野田聖子など、錚々たる顔ぶれが、自民党を離脱した。そして、国民は離脱組より、自民党の刺客組み声援をおくったことは、記憶に新しい。

しかし、今回の消費税増税に関する分裂は、郵政の時とは状況が違うのではないか。はっきりいって、私も含め、国民は郵政民営化が素晴らしいと思って、自民を支持したわけではない。小泉首相の信念にほだされたのが実体であっただろう。

それに比べると、今度は様相が異なる。

なぜなら、民自公が賛成した増税法案を支持する市民は、ごく少数派だからだ。

したがって、小沢一郎と行動した議員には、支持は集まるのではないか。なぜなら、ここで、民主党を離脱するという決断をすること自体が、その議員の判断力を証明しているような気がするからだ。

さて、これからどうなるか?

じゃ、

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ブルーレィ

Photo我が家にブルー・レィ・ディスク・レコーダーがやってきた。我が家のディスプレイは、旧式のブラウン管29インチでフラット画面である。正直いって、ブルーレィの高画質を表現できるか不安だった。

さて、接続、調整が完了し、かねて買い求めてあった、ビートルズの「イエロー・サブマリン」をかけてみた。結果は「素晴らしい」の一言。

赤などがチラチラせず、細かい模様などが揺れることもない。なるほど、美しいと思ったが、それ以上に驚いたのは、その「温室」だ。ブルー・レィはスペック的にCDをはるかに上回る。そして、イエロー・サブマリンはご承知のとおり、ビートルズの歌が数多く盛り込まれている。その音の自然さは言葉では表現できない。

黄金名の印象が特に強かったのは、「一人ぼっちのあいつ」(No where man)だ。ジョンのソロと、ポールとジョージのバック・コーラスが綺麗に分離して生々しい。

それでは、DVDはどう映るかと思い、007の「カジノ・ロイヤル」を見た。

結果Casino_royale_dc_800x600_2は大満足。画質は数段向上し、なにより、「音」がいい。銃の音やクルマの疾走する音などが素晴らしいのはもちろん、足音、ささやき声などが現実的に響く。なにしろ、映画館をはるかにうわまわるのだから。

なお、レコーダーのメーカーはシャープ。

銚子市内の電気店で、買い求めたが、基本的なセッティングはムロン、段ボールなどの処理。ついでに壊れているラジカセや小型TVの処分などもやってくれた。

なにより、店主が納品に来てくれて、据え付けをしてくれる。すべて分業制の大型店とは大違いだ。

特に、アフターなどが必要な製品の購入は、地元の技術力あるお店も、選択する価値があるのではないだろうか。

じゃ、









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ネットは戦国時代の鉄砲

消費増税法案が採決されてから、谷田川衆議院議員が出席した会議に参加した。議員の秘書などを除いた正味人数は10人くらいか。

そこでは、多岐にわたって質疑と議論が展開された。

そして、総選挙までの「すべきこと」などを、参加者が議員に提案した。

黄金名は、議員にfacebook を活用するよう勧めた。

すると、議員は業者と相談して、来週からスマートフォンを利用して開始する予定です。と応えた。

黄金名は、このブログとfacebook の両方を利用させていただいているが、効果は驚くほどだ。

ブログは、読者が訪問してくれないかぎり、その内容が伝わることはないが、fbは、こちらから「友だち」に発信でき、同時に友達は受信するので、思いを伝えることができる。

そのうえ、「いいね」「コメント」「シェア」と、3段階の反応を受信者が示すことができる。

そして、コメント欄を利用して、発信者と受信者が「会話」的なやりとりを楽しむこともできる。

正直、これほど素晴らしい内容とは考えていなかった。

昨日もうしあげた、再生機構の田中副理事長が、全協を公開なら出席拒否というのは、冷静に考えると、現職の市議より、傍聴者のほうが「怖い」といってるようにも受け取れる。

それは、黄金名がネットを利用しているからだろう。

そう考えると、このネットの活用は、政治活動をしている者にとって、じゅうようかだいであろう。

そこで、思い出すのは「長篠の決戦」(1575)だ。そう戦国最強とうたわれた武田騎馬隊が織田信長の鉄砲隊の前に壊滅した合戦だ。

やはり、近代兵器の威力を過小評価するべきではない。

黄金名も、さらに研鑽をつづけなければ。

じゃ、

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再生機構田中副理事長は黄金名を嫌い?

6月4日に行われるはずだった、銚子市議会全員協議会は15分で終了となった。理由は出席予定だった、銚子市立病院再生機構田中副理事長が欠席だったから。

そして、今回から、全員協議会(全協)は傍聴可となった。

「全協が非公開なら出席するが、傍聴者がいるなら出席できません」

と、その田中副理事長が発言したそうだ。

断っておくが、黄金名は直接田中氏から、その言葉を聞いたわけではない。そして、それを黄金名に伝えてくれた市民も、同様だ。つまり、聞いてない。

だから、これは、あくまで「噂」である。

しかし、なぜ、そのような説がでてくるのだろう?

そこで、思い当たるのが、再生機構の理事のみなさんは、黄金名のブログの熱心な読者であるという「噂」だ。

そこから、考えると、田中氏は、黄金名が「傍聴」して、全協での議員とのやり取りを、このブログにアップされることを恐れたような気がする。

図星ではないですか?田中さん。

そして「ルノアール」さんは、どう思います?

じゃ、

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逃げるか!野平市長 

今日、入った情報だが、「市民報告会」が廃止になったそうだ。

かわりに、町内会長との懇談会を企画しているらしい。そういえば、複数の町内会長から、その通知がきているとの知らせはあった。

しかし、それが「市民報告会」の廃止につながっているとは?

かねて、自分への批判が噴出する報告会を継続している野平市長にたいし、どこか尊敬する気持ちが黄金名にはあった。

それゆえこの知らせには落胆だ。

それにしても、なぜ野平市長は報告会を廃止するのだろう。

考えられることは、それが選挙にたいし自らの立場を弱くするという思いが野平市長の胸中にあったことだ。

なぜなら、選挙をひかえる政治家は、自分に有利になることを止めるはずがないから。

そうなると、報告会における各市民の発言の重さと的確さがわかるし、それから逃げようとする野平市長の人物も理解できるような気がする。

以上は、すべて黄金名の推測ですから、、、、、念のため。

じゃ、

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民主党の失敗 Ⅱ

菅直人前総理大臣は、鳩山さん以上の消費税反対派だったそうだ。

「増税は、行政の無駄を排除するまでは、絶対にだめ」

と、菅さんは発言していたそうだ。

では、どこで菅さんは変わったのだろう?

それは、財務大臣に就任し、総理になってからだ。

2010年の参議院選挙のまえに、サミットがあり、菅さんは出席した。

そこで、各国首脳から、日本の財政再建について様々な圧力があったと推測する。

もちろん個人差はあるにしても、欧米人の「押し」の強さは日本人の比ではない。そのなかでも押しの強い首脳にかこまれ、消費税のアップなどを迫られたら、普通の日本人は抗しきれないだろう。

しかも、欧米人は単に強硬に迫るだけではなく、満面に笑みをたたえ、消費税アップこそ、日本の国民のためになると説得するだろう。

ここで問題になるのは、日本人に共通してみられる、白人苦手意識だ。その上、正式なディナーなどより、居酒屋などで気ままに注文し、酒を楽しむ方が好きという日本人は多いだろう。それが、そういう雰囲気のなかでオバマやメルケルと語り合うのだから、菅さんや野田さんではとても太刀打ちできないような気がする。

その結果、菅さん、野田さんと何らかの「約束」をしてしまったような気がする。それを、外務省や財務省はネタに「総理、総理の約束は絶対です。国民を説得してください」とかなんとか、言われ、その気になってしまったのではないか?

しかし、黄金名は言いたい。

欧米人は、自分の状況を客観的にとらえ、自らの信念を堂々とのべる「人物」を評価することを。

「皆さんのご説はもっともだが、民主党は増税はしないと約束して、国民から政権をいただいた。私はそれを大切にしたい。この任期中に増税に関する政策を確立し、それを持って選挙をし、国民に信をといたい」

とでも言えばよかったんだよな。

じゃ、

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民主党 失敗の原因

民主党の分裂がさけられない情勢だ。

2009年の政権交代の時、だれがこの事態を予想しただろう。

では、なぜこうなってしまったのか、考えてみたい。

黄金名は複数の民主党衆議院議員と会ったり、電話で話した。

もちろん、この情勢の原因は一つではないことは、明らかだ。

その中で、もっとも影響の大きい失敗を一つあげると、

「官僚への不信と排除」

ではないだろうか。

特に鳩山氏は政治主導を看板にし、各大臣も、大臣、副大臣、政務官だけで各省庁の方針を決定し、「こう決めたから」と、指示することが多かったようだ。

これではうまくいくわけがない。

やはり省庁のノウハウと知識は、官僚が握っていて、その蓄積は膨大なものであるだろうから。

しかも、我が国では政治家の立場が不安定だ。

小泉以降の総理大臣は、約1年でその座をおりている。

これでは、その部下もまともに支持を聞こうとはしないだろう。

この事実から学ぶことは多くある。

黄金名は銚子市政に意欲をもっているが、仮に市議に当選できたとして、市職員を敵視するような姿勢ではものごとは円滑にいかないことがわかる。

市職の意見を尊重しながら、市民の声を反映していくことが大切だろう。

じゃ、

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