おおかみこどもと雨と雪
「オオカミこどもと雨と雪」を見た。前回みた作品は「ホタルノヒカリ」で、これも日本映画だったので、2本連続日本映画を見たことになる。多分、これは、黄金名の生涯で初めてのことかもしれない。
映画は、その作品にかんする知識がなければ、ないほど見た時の印象が強烈になるので、内容には一切、触れない。
さて、映画には二つの分野があると思う。一つは、初めから結末が分かっているものだ。黄金名の愛する007シリーズは、このパターンだ。悪役が犯罪をたくらみ、あと一歩のところで、ボンドが阻止し、悪役は殺され、ボンドは生き延びる。バット・マンとか、宇宙侵略者はすべてこのパターンだ。
もう一方は、展開がよめない分野だ。ホタルも、このおおかみも、展開を予想できない。したがって、黄金名は、最後まで画面にくぎ付けになってしまった。
ホタルもおおかみも日本人の良さを、上手に表現していると思う。
そして、人間が幸せになるのに、お金が絶対ではなく、重要なことは、人と人の結びつきだと、気づかせてくれる。
この作品は、映画好きだが、自分の好みが固定している方に、特につよくお勧めしたい。
日本映画の、新しい感性にふれることが、できるんじゃないかな。 じゃ、
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