民主党 失敗の原因
民主党の分裂がさけられない情勢だ。
2009年の政権交代の時、だれがこの事態を予想しただろう。
では、なぜこうなってしまったのか、考えてみたい。
黄金名は複数の民主党衆議院議員と会ったり、電話で話した。
もちろん、この情勢の原因は一つではないことは、明らかだ。
その中で、もっとも影響の大きい失敗を一つあげると、
「官僚への不信と排除」
ではないだろうか。
特に鳩山氏は政治主導を看板にし、各大臣も、大臣、副大臣、政務官だけで各省庁の方針を決定し、「こう決めたから」と、指示することが多かったようだ。
これではうまくいくわけがない。
やはり省庁のノウハウと知識は、官僚が握っていて、その蓄積は膨大なものであるだろうから。
しかも、我が国では政治家の立場が不安定だ。
小泉以降の総理大臣は、約1年でその座をおりている。
これでは、その部下もまともに支持を聞こうとはしないだろう。
この事実から学ぶことは多くある。
黄金名は銚子市政に意欲をもっているが、仮に市議に当選できたとして、市職員を敵視するような姿勢ではものごとは円滑にいかないことがわかる。
市職の意見を尊重しながら、市民の声を反映していくことが大切だろう。
じゃ、
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コメント
中国の様な新興国を仲間にした結果、デフレが進んで今までの右肩上がりの金融等のシステムが働かなくなったから?
アメリカが日本に対して1$360円から100円以下となったように先進国は貨幣を発行して通貨の価値を下げるか、関税によってデフレにならない対策を取るべきだった。
それをやらないで目先の経済効果ばかりを狙ってのことでは・・・
また自民党の協力もなく邪魔ばかりされてきたことが、結局人の多い今までやってきた自民党が実行力のあるということになってしまうのだろう
事業仕分けは良かったのかもだけど範囲も広くうっちゃけ返しただけの様な、結局決めても守られないだけの それぞれが自分が成果を出したいだけでは・・・
投稿: | 2012年12月18日 (火) 15時54分