仮面ライダーとバットマン
しかし、特殊なマニアでもないかぎり、仮面ライダーシリーズを追っている大人はまれだろう。
仮面ライダーは、そもそもマンガだったと記憶する。たしか、石森正太郎の作品ではないか。
それが、テレビで取り上げられ、大ヒットして、今でも継続していることは、大したものだと思う。
しかし、それはあくまで「お子様向け」の枠から一歩もでないものだ。
さて、視線をアメリカにむけると、バットマンというシリーズがあり、現在、「ダークナイト・ライジング」が上映されている。
そして、ジョーカーは、その辺の悪役とは一味ちがう。
なにしろ、現実世界で「アカデミー賞」を取ってしまったのだから。
なにしろ、この作品は、人間の心の奥に潜む「悪」をえぐりだし、リアルな映像で迫ってくる。
そもそんもアカデミー賞は、こういうシリーズもの、そして、仮面ものなどはお呼びでない世界だった。
その中で、受賞してしまったのだから、「ダークナイト」がいかに素晴らしい作品か、推して知るべしである。
仮面ライダーも、バットマンもコミックでの出発点は同様であった。
それが、時をへるにしたがい、このような違いが生じてしまう。
「文化」とはなんであるか、私たち日本人は、もっと真剣になるべきだと思う。
じゃ、
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