応援・渡邉紫帆選手
渡邉紫帆さんが、ロンドン・パラリンピックに出場する。ここでは、親愛の気持ちをこめて「紫帆さん」と呼ばせていただく。で、紫帆さんは銚子市の前宿町に住んでいる方。
つまり、銚子市からパラリンピック出場という偉業を達成した方が出現したわけだ。
紫帆さんのこれまでの足跡をたどってみると、飯沼小学校4年生のとき、陸上を始めたそう。
その後、県立銚子高校にすすんだが、1年生のとき、視力が完全に失われつつあったことから、退学したとのこと。
それから、2年ほど、アルバイトなどをしたが、平成22年に県立盲学校(四街道市)に入学し、陸上を再開し、各種大会で日本記録を樹立し、パラリンピックに出場することになった。
黄金名は、このこと素晴らしいと思う。
普通であれば、失明した時点で、陸上をあきらめるだろう。
黄金名は、朗読奉仕グループ「ひまわり」の会員であり、視覚障害者の方たちとは交流がある。
その度に、自分が健常者であることが、いかに恵まれているか、実感せざるをえない。
視点をかえると、私たち健常者が、何かを達成できない、習熟出来ない場合、それは、ほとんど自分の不明が原因のような気がしている。
困難を乗り越える、克服すると口で言うのは簡単だが、現実はたやすくない。
それを、みずから体現した紫帆さんが、銚子に住んでいることを誇りに思う。
じゃ、
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