再びオリンピック
昨日、オリンピックの開会式を、もう一度、通して見てみた。
まず、イギリスの田園風景や農民の暮らしなどが描かれ、そこから、産業革命を象徴する煙突が出現し、真っ赤に溶けた鉄と思わせる五つの輪が出現し、それが五輪のマークになる。
そこで、映像が映し出され、ジェイムズ・ボンドの登場となり、女王陛下が姿を現す。その後、国旗が掲揚され、つづいて1852年に設立されたという子どもむけの病院が踊りをまじえて、紹介される。
その後、ファンタジーの世界があらわれ、JKロウリングがピーターパンの一節を朗読する。それから、ポップスと若者の生活が表現され、インターネットを開発した方が紹介される。
そして、選手団の入場となり、聖火がともされ、ポールの演奏で幕を閉じる。
ながながと説明してきたが、イギリス人が歴史と同様に「今」をいかに大切に考えているか、良く理解できた。
特に007が女王をエスコートする場面はすごい。小説、映画のヒーローを現実のものとして世界に発信しているのだ。もちろん、お笑いではない。
そして、大ヒット曲の数々も産業革命、病院制度の確立などと同等に紹介されている。
歴史に誇りをもち、現在に自信をもつ英国人。
私たち、日本人が学ぶことはおおいと思う。
じゃ、次回は月曜日。
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