宮内新輔氏
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反対13、賛成7。
モチロン否決だ。
議案は銚子市立病院再生機構への補正予算案。金額は3億1千万円。
機構には4月に4億円が貸し付けられているので、合計7億1千万円だ。
では、なぜ否決されたのだろう。
たしか6名の議員が反対討論をした。
●東京事務所のデタラメな運営
●機構理事の法外な報酬(非常勤理事が2千万円)
●機構経営全般におよぶ不透明さ
●赤字補填は青天井の野平市長発言
論点はこの4つであると思う。
反対討論のなかでは、宮内和宏議員のそれが迫力あった。
そして、議会は再三再四、野平市長に要望書などを提出し、市民からも陳情、そして黄金名が提出した請願がだされ、全会一致で採択されている。
にもかかわらず、野平市長はその全てを無視している。
野平市長が、議会や市民に歩みよらないのだから、予算案が否決されるのはとうぜんではないか。
それを市長は「病院つぶし議員」などと決めつけるのだから、スジ違いもはなはだしい。
それにしても、今回の反対13、賛成7という結果は、黄金名には感慨深い。
なぜなら、昨年、6月議会で「給食センター新築工事」の議案が採決された。その時は、反対7、賛成13だったから。
じゃ、
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全議員が反対。本日、野平市長が提出した「し尿処理料金値上げ」の議案が、全会一致で否決された。
議案の内容は、し尿処理にかんし、リッター2円の料金を4円にするというもの。
それにより、市は2千万円の増収になるとのこと。
確かに「市」はいいだろうけど、市民にとっては、ますます住みずらい町になり、さらなる人口減少を招く可能性があることは、誰でもわかるだろう。
否決されてよかった。
採決の前に各議員は、その議案に対する態度表明とその理由を述べることができる。これを「賛成・反対討論」という。今日も数名の議員が持論を展開したが、桑村議員の討論がピカ一だった。
綿密に調査した数字を具体的に用い、その説くところは明快で分かりやすかった。
反対に疑問を感じたのは、星議員の反対討論。
市民生活を圧迫する議案には賛成できない。
とここまではいいのだが、
「値上げが倍の4円ではなく3円ならともかく、4円では反対せざるをえない」
まさか、12月議会で3円に訂正して、再提出という野平市長と星議員の「打ち合わせ」ではないよね。
じゃ、
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2012年9月24日、銚子市がジオパークに正式に認定された。それを祝って、今日の9時30分から、市役所ホールでセレモニーが行われた。
左の写真は、スピーチをする野平市長。
試験におけるご自分の勝負弱さなどに触れながら、今回の申請が一発で合格になった喜びを語っていた。
また、天候のことを「雨降って地固まる」とたとえ、3分以内で手堅くまとめていた。
右の写真は「くす玉割り」をするため、待機中の、野平市長、伊藤会議所会長、工藤会長、坂本観光協会会長。
時間がきて、合図とともに動作に入ったが、紐が切れただけで、玉はそのまま。
一同、固唾をのんで見守ったが、市の女性職員が奮闘し、まもなく玉が割れ、全員、ホッ。
さて、ジオ・パークにたいする黄金名の私見だが、ジオパークになったことは素晴らしい。だが、問題は、その意味と意義を理解する人は、きわめて少ないことである。
その解決のためには、旅館・ホテルの経営者はもちろん、従業員の意識改革が不可欠だろう。
特に、犬吠崎灯台付近は全体が、貴重な地層の上に建物が存在しているので、その説明が必要だと考える。
そして、その事を、全市民とは言わないが、観光関係者が誇りとする雰囲気が大切ではないだろうか?
じゃ、
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●ロンドンの印象は?
皆さんが明るくて、親切で最高でした。
●選手村での生活はどうでした?
村自体が一つの町みたいで、とても良かったです。
●食事はどうでした?
あまり口にあいませんでした。
●四年後は目指しますか?
はい。
紫帆さんは、黄金名と初対面にもかかわらず、にこやかに明るく応対してくれた。どんな質問も、ためらうことなく、キビキビと応えてくれる。
それは、自分に明確な目標を持ち、それに向かって進む人たちに共通する、「確信」と「爽やかさ」を感じた。
紫帆さんの住まいは、黄金名の自宅から、クルマで5分。歩いても15分程度。
こんな近くに世界を舞台にするアスリートが暮らしている。なんと素晴らしいことだろう。
じゃ、
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銚子市立病院再生機構の副理事長は、田中肇氏だ。田中氏は、医師の招聘事業、機構の経営など医療以外の全般の責任者であり、年収も、推定だが2千万円を超えているらしい。
それだけの責任ある立場の人物が、機構の理事としては、「非常勤」であることは、納得がいかない。
田中氏は、日常業務にどのように携わっているのか?
市の担当者
機構の理事の日常までは、把握していません。
加瀬議員
市はいつもそれだ。田中氏は、責任ある立場でありながら、全員協議会が公開になった途端、出席しなくなった。その上、機構の前身である「再生準備機構」が発足したとき、「着手金」として、800万円を支給されていると聞いている。私は、市立病院の医療にかかわる医師の皆さんは、努力されていると思うし、敬意を表したい。それだけに、東京事務所の運営を透明化して欲しいと言っている。
(800万の件は市長も担当者も抗議も反論もしなかった)
野平市長
市立病院の最高責任者は、白濱理事長だ。機構の運営を批判することは、医師のみなさんの批判に直結しているではないか。
黄金名
「私は医療と経営を分離した、病院運営をしたい」
2009年の市長選の時の、野平候補の公約である。
今回の発言と、読者の皆さまは、比べてみてください。
さて、明日はお休み。
次回は月曜日に。
じゃ、
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市立病院再生機構は、幹部職員および医師のために市内に複数のマンションを借り上げているようだが、その備品の購入なども病院が負担していると聞いている。
備品などの領収書をみると、つくば市のK's電器をはじめ、首都圏のお店のものが多い。
原資は、あくまで銚子市の税金なのだから、仮にその備品が必要なものだったとしても、市内の業者を使うべきではないか?
そういうことは無いことを願うが、自宅用の備品を購入して、その領収書で病院が清算している可能性も、無いとは言えない。
市の担当者
なるべく、市の業者を利用するよう、再生機構とも話し合ってみます。
黄金名
K's電器は銚子市にもある。言うまでもないが、従業員んを雇用し、固定資産税なども負担しているわけだ。つくば市のK's電器で買える製品は、銚子でも購入できるだろう。
これは、問題だ。
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加瀬庫蔵議員
市長は、8月発行の広報ちょうしで、地元新聞にかんし、記者クラブ加入をめぐって事実無根の記事を書き、その企業を中傷している。
そこで、市長に質問だが、記事を書くにあたり事実関係の確認をとったどうか、聴きたい。
野平市長
地元新聞が記者クラブにはいってないことは、明らかな事実なので、それについて書いたまでだ。
加瀬議員
となると、ご自分の知識だけで書いたわけですね。そして、広報に特定の人物や企業を誹謗記事を掲載したのは、これで3度目だ。
そこで伺いたいが、担当部署では、内容をチェックし、市長に進言することはしないのか?
担当者
私どもは、市長に意見は申し上げても、決断はあくまで市長がしますので、、、、
加瀬議員
わかりました。確かに、それ以上は言えないでしょうね。そうすると、あの記事に関しては、あくまで野平市長の見解を書いたということですね。
黄金名
これは、大問題である。ブログであっても問題なのに、広報という市の公式な出版物に市民あるいは企業の中傷記事をのせるとは、、、
この件、もっと掘り下げてみたい。
じゃ、
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子どもへの平和教育の大切さは、改めて申し上げるまでもない。年来、子どもたちに広島のドーム見学をさせてはと、主張しているが、予算は44万ほど必要とのことである。
野平市長、子どもたちの教育のため、44万円、予算計上して戴けませんか?
野平市長 44万円とおっしゃるが、新たな予算を組めば、これまでのなにかを止めなければならない。では、何を止めるかと検討されば、すべての予算は必要があって組まれているわけだから、そんなに安易に切るわけにもいかない。
予算を組むということは、そんなに簡単な話ではない。
黄金名 新規予算を計上のため、従来の事業を止めるという話だ。そこで、黄金名が不思議に思ったのは「空き店舗対策事業」である。あれは、5,775,000円だが、その予算を組むために、何か切り捨てた事業があるのだろうか?それとも、市長の新規予算は別枠なのだろうか?
市議会一般質問で未紹介のものもあるので、明日もオープンしてます。
じゃ、
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銚子には津波などの災害危険地域に7つの公共施設があると、野平市長は発言した。それに、現在、建築中の「学校給食センター」は含まれないとのことだが、充分な災害対策をしてあるからとのことのようだ。
しかし、もし津波がきて、仮に建物が無事だったとしても、周辺の道路が冠水した場合は、どうなるのか?
市の担当者
周辺道路が冠水した場合、「炊き出し」などは出来ないと思います。
言うまでもなく、「学校給食センター」は昨年の大災害が起こった後に、建設が決定した。
黄金名は加瀬庫蔵議員、宮内和宏議員、そして数名の市民とともに、市長、議長、教育長に「計画変更の意見書」を提出したが、徒労だった。
今回、市側が加瀬議員の質問にたいし、周辺道路の冠水があった場合、「炊き出し」ができないだろう、と認めたことは、前進である。
それにしても、このような危険性の高い地域が、なぜ、給食センターの敷地に選ばれるのか、その理由はなんであるか、知りたいものだ。
じゃ、
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三浦眞清議員の質問。
社会福祉事業団は、外川園を松ろく丘と名前を変え、西高跡地に移転するとのことだが、平成22年6月議会で事業団を民営化するさい、議会と市は取り決めをかわした。
それは、低所得者が安心して余生をおくれるところに、外川園の特徴があり、民営化により、利益追求に走らぬよう、それを継続維持するための約束だった。
①理事長は市長が指名②理事9名中2名は、市の出向③予算と決算は市長の承認が必要
との3点だった。
以上は、現在どうなっているか?
市の担当
①理事長は理事の互選②理事に市の出向はいない③予算と決算は市長の承認は必要ない
と、なっています。
黄金名
あきれた。
これでは、約束は反故も同然だ。世の中は約束で成り立っている。
市と議会の取り決めが、こうも軽く扱われ、この町は良くなるのだろうか?
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市立病院再生機構は、すでに職員数が170名に達しようとしている。
これだけの組織の、頂点に立つ理事会の報酬規程がないのは、あきらかに不備ではないか。
では、報酬規程なしに、どう報酬を決定するかと質問すれば、「理事会で決定している」と答える。
理事の報酬を理事自身が、根拠となる規定もなく、決めるのは、「お手盛り」ではないか。
野平市長の答弁
これまで、何度も申し上げている通り、理事の報酬を公開することは、個人情報をもらすことにつながり、それは出来ない。
その代り、理事全員の総額は、示しているではないか。
黄金名の視点
石上議員は、理事報酬規程の整備とその公開を要求しているのに、野平市長は、それを個人情報の公開とすり替えて議論していることは、明白だ。
170名と言えば、銚子では大組織である。
その役員というべき、指導者の待遇規定がないとは、なんとお粗末な運営をしているのか。
あるいは、規定を「作ることのできない」なにか、不自然な事情でもあるのだろうか?
じゃ、
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野平まさくに後援会がティー・パーティを開く。それはいい。問題は「ゲスト講師」の顔ぶれだ。
●銚子市立病院院長 白濱龍興氏
●同顧問 落合武徳氏
●同看護部長 若海ミツエ氏
の3氏である。
そして、全員が市立病院の幹部である。
さて、銚子市立病院再生機構は銚子市の「指定管理者」である。つまり、銚子市から指定管理料および補助金をもらっている法人なのだ。
銚子市に依存している組織の幹部が、市政にたいして批判的なことを言うはずもないし、賞賛で終始することは、明白だ・。
ここで、明らかなことが一つだる。
後援会を開催して、「ゲスト」が身内とは、、、、、
野平市長の人脈もかなり手詰まりになっているな、という印象だ。
さて、次回は市議会一般質問が始まる11日(火)に。
じゃ、
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毎日ではないが、写真の「のぼり」と共に、朝、交差点などで、出勤する皆様に、ご挨拶をさせていただいている。
墓所は、後飯町交差点と駅前交差点が多いが、これから、増やすつもりだ。
千葉市方面などでは、民主党の国会議員の応援のため、百回以上やっている。
その場合は、10人前後で実施するので、手を振るのに疲れたら「のぼり」をもっているだけの、手抜きをしても目立たない。
ところが、銚子で自分一人でする場合、どうしても注目は黄金名に集中する。したがって、手を振ることを休むわけにはいかない。
すると、30~40分もすると、疲れてくる。
しかし、思いもよらぬことが起きている。千葉では、通勤客は政治家の朝立ちなど、多くの人は無視する。
一方、銚子では、黄金名に手を振りかえしてくれたり、ヘッドライトでフラッシングしてくれたり、反応がある。
そうなると、人間は張り切るものだ。
やはり、銚子には独特の良さがあると、再認識。
じゃ、
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「防災対策上、津波などの恐れがある公共施設の耐震強化・移転に対する交付金制度が創設された。危険地域に該当する施設は、市庁舎、四中、消防庁舎など7か所あるので、この制度を活用し、防災対策を進めてまいりたい」
野平市長の冒頭演説である。
写真は、現在建築中の「学校給食センター」である。
この建物は、利根川の川辺に位置し、まさに危険そのものの地域に工事が進められている。
給食センターは、昨年の6月議会で承認されている。賛成13と反対7であった。
そのわずか、3か月前、東日本大震災が起こっている。
その後だけに、市議会は否決するだろうと考えていたが、黄金名は、楽観的にすぎたようだ。
その後も、市政報告会などで、機会をとらえて計画の中止を訴えたが、徒労に終わった。
そのような計画を推進した、市長が、給食センターよりは、利根川から内陸にある市庁舎の移転など良く言えるものだ。
また、「学校給食センター」の移転は必要ないのであろうか?
とにかく、こんな無茶苦茶な話は聞いたことがない。
じゃ、
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