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2012年11月

加賀谷塾に出席

014「消費税の増税分は社会保障費に廻ることは理解したが、今度の総選挙で、他の政党が政権党になった場合、それは保障されているのか、うかがいたい」

黄金名の質問。

「増税分は社会保障費に使うことは、法律で制限されており、それは大丈夫。しかし、消費税を含む従来の税収は、次の政権党の自由裁量になるので、それが、他の目的に使われることはありえる。現実に、安倍さんは、10年間で200兆円を建設に投資すると発言している。結局、旧来の土建政治に戻ってしまうことになる。その面からも、みんなで努力して、民主党を盛り上げていきたい」


画像の、前川清成 内閣府副大臣 参議院議員の回答。

昨日は、加賀谷健参議院議員主催の勉強会があり、黄金名も出席した。

前川副大臣は、弁護士から平成16年に参。議院議員選挙に立候補し、当選。平成22年に2期目当選。

副大臣は、弁護士活動を通じて、「消費者金融」の問題点にメスをいれ、大きな成果をあげた。

そのことは、また、後日。

なお、今週はこれで、お休み。

多分、12月2日に再開します。

じゃ、

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盛り沢山な日曜日

004今日は快晴。銀座商店街の「軽トラック市」が開催されている。

ぶらぶらしたあと、「魚めん」を楽しみ、大八木呉服店の裏庭カフェに寄ってみた。

すると、音楽好きのご主人のせいか、ギター演奏が聞こえてくる。

カブチーノを注文して、しばし、耳を傾けたが、いい気持ち。生演奏は、やはり、いい。

007続いて、市民センターで行われている絵画展、「透明水彩風花作品展」をのぞいてみた。

画像は、この教室の講師である眞住高嶺(ますみたかね)専制の作品。

イタリアのアッシシを描いている。

黄金名も訪れたことがあるが、確かに中世都市という感じ。食事の美味しさは特筆モノ。

その町の、雰囲気が良く出ている

012
最後は、同じく市民センターで開催されていた「郷土史講座」

これで、2回目だが、今日は「歌川広重」の作品について解説。

なるほど、画像で先生が指しているのは、広重作の「外川」である。

調査によると、広重が来銚したことはないそうである。すると、この絵はどう描いたのだろう。

大崎先生によると、他の画家の作品を参考しているとのこと。

さらに、東海道五十三次などは、他の絵を参考にしているものが、かなりあるとのこと。

そうか、交通機関が現代とは比較にならない当時は、当然かもしれない。

それにしても、葛飾北斎、歌川広重が銚子を描いているとは・・・そして、私たち、銚子市民が、それを知らないとは、、、、

じゃ、






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郷土史講座

003郷土史講座を受講した。

結論は、とても有意義な時間を過ごすことができた。

なにしろ、あの葛飾北斎が銚子の風景を作品にしているとは、知る由もなかったし、渡邉崋山も同様である。

講師は大崎豊先生。

こういってはなんだが、黄金名のすぐ近所にお住いの方である。

大崎さんにこのような一面があるとは、まったく知らなかった。

感心したのは、話の内容から、大崎さんが、いかに郷土の美術関連の史実に、興味をもち、発掘調査をしているかを感じたことだ。

この講座、25日に続編がある。

会場は小畑の市民センター。

ただし、資料を配布する都合上、事前連絡は必要のようだ。参加希望の方は市民センター、22-0340、まで連絡してください。

そういえば、次回は「広重」がテーマ。

こいつは、見逃せない。

じゃ、

22-0340

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日本語暗唱講座

004「恥をかくことはいいことだよ。物事がいつもうまくいくとは限らない。恥をかいても、また努力すれば、そこから強さが身についてくる」

講師の三之助さんの言葉である。

11月17日にBeGOM主催の「日本語暗唱講座」が開催された。

ざっと、20名ほどの小学生が参加し、三之助さんに話し方などの手ほどきをうける。

画像のお子さんは、自発的に挙手してトライしてみた。すると、予想以上にいいできだった。

しかし、三之助さんからは、アドバイスが。

もっと、口を開ける。登場人物になりきるなどであるが、語り口がソフトでユーモアに溢れているので、威圧感などはない。

社会は、人間によって成り立っている。であれば、その一人一人が能力を伸ばすことが、いかに大切であるか言うまでもない。

このような事業を継続しているBeCOMに拍手。


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疑いを招く書類

001画像は医療法人銚子市立病院再生機構の指定管理料の予算書における一科目である。(平成23年度)

「病院事業拡張費」で、予算は5千万円。概要は、医療機器の購入などになっている。

ところが、同年、決算書には、この科目は見当たらない。要するに使わなかったのだろう。

すると、決算は5千万円減額になり、銚子市からの指定管理料が余ってくることになる。ところが、実際は2千万円の減額決算だ。

となると、残りの3千万円は、どこに消えたのだろう?

002この画像は、同予算書の別の科目「法人運営事業及び医師の招へい事業」であり、予算は48百万円だ。

ところが、決算は7千7百万円で、予算より29百万円ほど超過である。

予算書には、4800万円の内訳があり、理事報酬42百万、職員給与6百万と記載され、予算通りである、なるほど。

では、増加分の29百万円は何に使ったのだろう?

それが、まったく不明なのだ。

「市長が別法人の経費の使途にまで、口をはさむわけにはいかない」

市議会で議員に、この件を質問された時の、野平市長の答弁である。

地方自治法の指定管理者制度には、市長が管理者に必要な監督や支持ができると、明確に記述されている。

野平市長は、その職責を完全に放棄しているわけだ。

29百万円もの「お金」の使途明細が闇のなかとは、、、、

予算書の同科目の概要には、「各役員の人脈を活用し、医師の招へいを行う事業」と記載されている。

では、その事業を行うために、どうお金を使ったのだろうか?

月額にすると、250万円である。それを、5人の理事で分担しても、月50万円だ。

透明性の重要性が、黄金名の身にしみる。

じゃ、

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ある展示会

001_2明日より、ロマンチックな展示会が開催される。

「キャンドルとグラスアートの世界」

会場は、新生銀座通りの大八木呉服店。

期間は11月17日~25日まで。

25日(日)は、軽トラ市も開催され、大八木呉服店名物の「裏庭カフェ」がオープンしている。

キャンドルを鑑賞し、秋の庭を楽しみながらいただくコーヒーは、また、格別の味わい。

黄金名も楽しみにしてます。

じゃ、



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前宿町集会

001前宿町青年館で集会を開催した。

会場の様子はご覧のとおり。

11月4・5日に市立病院がチラシを発行。

11月11日に、補正予算を否決した市議会議員が、弁明のチラシを発行。

集会も病院問題に、焦点を絞って議論をさせていただいた。

弁士は加瀬庫蔵市議、宮内和宏市議、そして鎌倉金である。

各弁士の発言内容は、これまで通りだが、チラシと記者会見の模様など、ここ一週間の出来事なので、語り口は熱かったな。

そして、会場からも発言が相次ぎ、これまで以上に活発な意見交換ができた。

じゃ、

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民主党政権の良さ

Photo野田総理が16日の解散を宣言した。

民主党にとって、初の政権党としての選挙である。

民主党政権が誕生して、いろいろな批判も耳にしているが、ここでは、その良さを論じてみたい。

●世襲議員の減少。野田総理自身も一市民から、県議、国会議員、総理大臣になった。このことは、あらゆる国民が、志さえ持続すれば、誰でも国会議員、あるいは総理になる道が開けていることを示したと思う。この功績は、もっと評価されるべきではないか。

●世代交代の促進。前回の選挙で、多くの自民党長老議員が落選したことで、政界全体が若返った。ま、年齢の件は個人差もあるけど、エネルギーを感じられない「老人」の集団というイメージは、民主党政権の誕生で、払拭できたのではないか。

●透明性の促進。原発事故後の対応について、民主党は、かなり情報開示を真剣に行っている。菅前総理も率直に、自らの判断の是非について述べている。これが、自民党政権下であったら、隠蔽工作は、もっと陰湿だった可能性があると思う。

黄金名は、ぶれずに進みたいと考えています。

じゃ、

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市立病院問題の集会

002以前にもアップしたが、前宿町の青年館である。

11月15日(木)午後7時より集会を開催します。

この企画は、10月中旬ごろに決定しました。ところが、11月4、5日に、市立病院の4名の理事名で、チラシが配られ、11日に補正予算を否決した議員が、同じく、チラシを発行し、にわかに騒然としてまいりました。

そこで、今回の集会は、「市立病院の経営実態」をテーマに、加瀬庫蔵市議、宮内和宏市議に講師をお願いいたしました。

001_2両氏には、補正予算を否決した理由を、ご説明いただく予定です。

市立病院が健全に経営され、市内の中核病院として成長して欲しいという願いは、全市民に共通しているのではないでしょうか?

巨額の浪費の結果、病院が経営困難になれば、困るのは、私たち、市民です。

当日は、どのように経費が浪費されているか、私たち市民が問題を共有できるよう、丁寧な説明をさせていただきます。

どうぞ、ご参加ください。





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市議会議員11名のチラシ

001
銚子市議会議員11名が、新聞折り込みチラシを発行した。

11月4,5日に市立病院の4名の理事が、チラシを発行したことに対する弁明だ。

「対話を求める要望書」の提出を申し入れました、とある。

では、見出しを紹介したい。

●病院の皆さまへの感謝を忘れず、思いをしっかり受け止めます。

●病院を潰すために赤字補填に反対したのではありません。

●しかし、全会一致の決議を踏まえた終生はなされませんでした。

●「青天井」ではなく、赤字補てんのルールは必要だと思っています。

●辞めた医師を一方的に誹謗中傷する野平市長の政治姿勢

●第三者評価(外部評価)を受け入れてください

●実情に合った数値目標の策定を要望します

●情報公開による透明化は率直な思いです

●私たちは「対立」ではなく「対話」を求めています

以上が見出しの全てである。

ところが、白濱理事長は、この要望書の受け取りを拒否し、対話集会の開催も断ったと聞いている。

じゃ、

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白濱市立病院理事長 

Photo画像は、医療法人銚子市立病院再生機構 白濱龍興理事長。

「銚子市立病院から銚子市民の皆さまへのご報告」

再生機構の4名の理事が発行したチラシのタイトルである。

このチラシの内容は、銚子市議会が市立病院の赤字補填のための補正予算を否決したことに触れ、非難をしている。

それに対して、批判された市議会議員が白濱理事長にたいし、自分たちの真意をつげる文書を手渡そうとしたらしい。

ところが、白濱理事長は、受け取りを拒否したとのこと。

公共の機関である、市立病院の理事長が新聞に折り込みチラシを入れることは、公の行為である。

それに対して、選挙で選ばれた「公人」である、市議会議員が自らの見解を表現することは、当然の行動であろう。

その、公人同士のやりとりで、文書の受け取りを一方的に拒否したことは、銚子社会でどう評価されるのだろうか。

じゃ、

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不景気を実感

005画像は地下鉄銀座駅の広告スペース。

丁度、銀座4丁目交差点の真下あたりだが、ご覧のとおり「空き」である。

日本を代表するショッピング街に、このような現象が現れるとは想像もしなかった。

不景気の底の深さを実感した。

このような状況において、銚子市がとるべき政策は、市民生活の負担を軽くして、「内需」(銚子市内の消費)を刺激することではないだろうか。

それを踏まえたのち、対外政策をすすめていくことは大切だと思う。

じゃ、

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東京事務所維持事業

002_2画像は、医療法人銚子市立病院再生機構の平成23年度における、東京事務所維持事業の予算(上段34,230千円)と、決算(下段43,060千円)の対比である。

お分かりのように、決算のほうが予算より8,830千円、余計にかかっている。

たしかに、売上などの収入が予定通りに進まないことはあるだろう。

しかし、自らの意志でコントロールできる「経費」が予算より20%以上、多くかかることはいかがなものか?

このような運営の結果、赤字が増大し、資金不足になったから補正予算を要求され、それを否決した銚子市議会は横暴? それとも正常?

じゃ、明日はお休み。

次回は木曜日に

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銚子市立病院のチラシ

0012012年11月4日、銚子市立病院が朝刊の折り込みチラシを入れた。

「銚子市立病院から銚子市民の皆さまへのご報告」が、タイトル。

白濱龍興、佐藤哲雄、落合武徳、若海ミツエ(敬称略)
以上4氏がチラシ発行の責任者のようだ。

①銚子市周辺地域の医療事情は悪化している

②再開後の市立病院は発展している

③10月17日、市議会による補正予算の否決

④市立病院の赤字の内容

⑤公立病院の役割と千葉県内の公立病院の赤字

⑥病院を政争のネタに使わないで欲しい

⑦市立病院のスタッフの決意表明

⑧市立病院を廃院から救うために

の8項目が述べられている。

今日は、③の否決問題について触れたい。

市議会で補正予算に反対した議員の議論は、おおむね、3つに分類できる。

①東京事務所は不要②不透明な経理状態③疑問のおおい人事

特に、①②は補正予算の成立に大きな影響があるのは、いうまでもない。なぜなら、予算のことを議論するのに、経費の使途について追及されるのは、当然だろう。

しかも、議会はにたいし、再三再四、同じ内容で改善を求めている。ところが市長は改善するどころが、まったくの無視を決め込んでいる。

特に石上充康市議が再三、言及している理事会役員の「報酬規程」が整っていないことは、問題だ。理事のメンバーは、設立時に在籍していたのは、白濱理事長のみで、他はすべて信任である。では、その報酬は、いかなる根拠によって決定されたのか、疑問が湧くのは自然ではないだろうか。

これでは、補正予算を否決されても、文句をいう筋合いはないだろう。

そして、最後に市立病院の理事が、市議会の議決を批評することこそ、まったくおかしいし、越権行為である。

明日は⑥の政争のネタについて述べます。

じゃ、、

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ある視覚障害者の発言

001_2

今日は、視覚障害者のための朗読奉仕グループの「対面朗読」に参加した。

この活動は楽しい。ご覧の人数で、ひまわりのメンバーが、視覚障害者の方のリクエストの雑誌、新聞、小冊子などを朗読させていただく。

そして、その記事などをネタにおしゃべりしたり、お茶をいただいたり、気軽なひと時を満喫できる。

しかし、今日は違った。

「もし、地震や津波がきたら、私たち障害者はあきらめます。だって、私たちを救おうと、健常者のかたが、万一、一緒に犠牲になったらと思うと、かまわず逃げてもらいたい」

と、ある障害者が発言。

僕も言葉につまった一瞬だった。

(写真の掲載は、全員の了解をえています)

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