« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »

2012年12月

政治家の責任

Photo麻生太郎氏が副総理、財務・金融担当大臣に就任した。

麻生氏は、2009年の総選挙で、自民党を大敗北に導いた張本人ではないか?

安倍総理は、麻生氏にその責任は「ゼロ」と考えているのかもしれない。そういえば、今度の総裁選挙に立候補すらできなかった谷垣氏まで入閣している。

これは、会社で社長を辞任した人物が、部長職などにつくようなものではないか。

これでは、政治の責任とは何であるのか、そもそも、政治に責任はないのか、強く疑問に思わざるを得ない。

このことは、自民党にとって大切なことは、国民ではなく、「仲間」である同僚議員であることを示している。

その点、民主党は、鳩山氏は引退、菅氏は当選はしたものの党における立場は、これまでと異なるものになるような気がする。野田氏にしても先頭にたった発言はしないのではないか。

こんな自民党に政権をとられたと思うと、悔しいよ。

よし、4月銚子市長選挙、6月千葉市長選挙、7月参議院議員選挙とつづく来年は、悪鬼のごとき働きをするぞ!


| | コメント (1) | トラックバック (0)

海江田万里民主党新代表

Photo「社会的公正さを高める党でありたい」

民主党代表に就任した、海江田万里氏の言葉で、黄金名の心に残った言葉である。

国の成り立ちは、子どもが「誕生」することにある。

しかし、現状はパートタイマーの増加など、雇用環境の変化により、結婚できない、あるいは子どもをつくらない若者が増えている。

そこで、政府の支援政策が重みをましてくる。

民主党は、政権担当時、「高校授業料無償化」を実現した。現在までの情報では、自民党政権でも、所得制限が加わるかもしれないが、制度そのものは残るようである。

この功績は大きいと思う。

さて、海江田氏にはキチンとした論戦で、安倍総理に打ち勝ってほしい。

黄金名が「市民報告会」で野平市長を粉砕したように。

これには、異論があるかもしれないが、市民報告会を銚子市が中止したことで決着はついているのではないか。

やはり、政治は論理的なものであるべきで、安倍総理の200兆円のバラマキ政策に潜む矛盾を抉り出してほしいものだ。

じゃ、

| | コメント (0) | トラックバック (0)

j通りすがりさんへ

この度は、コメントありがとうございました。

ただ、ちょっと食い違いがあるように感じました。

それは、小沢氏の離党が民主党の敗因であることです。

例えば、千葉県第7選挙区では、内山氏が民主党の議員でした。それが、小沢氏と共に離党し、今回の選挙では「未来」から立候補しています。

そして、民主党も7区を空白区にすることはできませんから、中沢氏を擁立。結果は、両者とも同じような得票数で、共倒れ。

二人の得票を合計しても6万票に及ばない数字ですが、もし、内山氏が民主党から立候補していれば、2~3万票くらい多くなっていた可能性はあります。

そうなると、比例区の民主党の票が維新を追い越し、あと、10名前後、比例復活していたと思われますし、分裂すべきでなかったと思います。

それと、支持者からすると、支持している政党が分裂し、また、他の勢力と組むことは、なにか、幻滅気分になるのではないでしょうか?

今回も、小沢氏が、そのような行動をしましたが、有権者には受け入れられませんでした。

そうなると、結論は、野田総理が小沢氏の会談のとき、消費税導入を延期し、その代り、次回の衆院選で、増税案をマニフェストにすれば良かったと、思います。

どうでしょうか?

| | コメント (1) | トラックバック (1)

民主党の敗因

Photo民主党が負けた。

残念だ。

しかし、悔しがるだけでは進歩しない。

そこで、黄金名なりに、敗因を考えてみた。

それは、小沢一郎が民主党を離脱したことに、尽きるだろう。

消費税のことで、事態が行き詰まった時、野田は、増税を凍結すべきだった。そして、来年の任期切れまでに、増税案をかため、その上で選挙をしていれば、ここまで議席を減らすことはなかったはずだ。

では、どうして野田は、強行突破したのだろう。

その最大の理由は、彼の未熟さにあるように思える。歴史を振り返ると、似たようなケースがある。

「長篠の戦い」だ。

有名な合戦なので説明は避けるが、馬防柵に守られ、兵数も倍に及ぶ信長軍に、なぜ、勝頼は攻め込んだのか。

それは、彼の未熟さが原因ではないか。つまり、「負ける」ということに、意識がむかないのだ。

今回の野田総理も同様である。

「決断」「約束を守る」など、すべて耳あたりの良い、カッコいい言葉である。野田は、言葉の魔力に魅入られて、死の決断をしてしまったのではないだろうか。

じゃ、

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012.12.11 銚子市議会 笠原幸子議員

Photo「600万円、例年の大会より多く計上されている。使途は何か?」 本日の銚子市議会で笠原幸子市議が質問。大会とは銚子市で開催される中学駅伝のことである。

来年は、銚子市政80周年にあたり、同大会は記念事業と位置付けられ、600万円多く予算がつけられている。

「銚子ケーブルテレビに500万円、雑費に100万円です」市側の回答である。

例年も銚子テレビは同大会の報道をしているはずだ。

では、その500万円には、どういう根拠があるのか?見積、提案書などはていしゅつされているのだろうか?

Photo_2銚子テレビは、この500万円の使途明細を銚子市に提出することが義務だろうし、市は、その結果を市民に公開することが責任ではないだろうか。

それにしても、笠原議員は、細かいことまで詳しく調査し、質問している。

大変な手間だろうが、今後も手綱を緩めず、努力を継続していただきたい。

※駅伝の画像はネットから引用し、銚子中学駅伝のものではありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

007は№1

Photo公開中のSkyfall(124億4千万円) が英国映画興行市場、最高の興行収入をあげ、これまでの首位「アバター」(124億1千万円)を抜き、トップに立った。

それにしても、今作への制作陣の熱の入れ方は、ハンパではなかったことは、間違いない。

冒頭シーンからエンディングまで、ぐいぐい画面に引き込まれていく。

ここまで来ちゃうと次作は、どうするのか心配になるほどだ。

これから見る人のために、内容には触れないが、一つ述べると、新しいQは良かった。現実味を崩さずに的確な判断で、ボンドの役に立っている。

そして、最後の場面を見たら、次作に期待せずにはいられない。

よし、第24作を見るまでは、元気でいよう。

さて、明日からしばらくお休み。

じゃ、

| | コメント (0) | トラックバック (0)

谷田川元出陣式 Ⅱ

124_00512月4日に行われた、谷田川元の銚子における出陣式。

野平市長に続いて、坂本銚子漁業協同組合長が演説。

「昨年の大震災と原発事故による風評被害により、銚子における水産業は、甚大な被害をこうむった。

その時、谷田川代議士は、獅子奮迅の働きをして下さり、国の力を引き出していただき、銚子の水産業はピンチを凌ぐことができた。

今回の選挙でも勝ち抜いていただき、引き続き、国政の場で活躍してもらいたい」

実感のこもった応援だった。

124_006_2「私、谷田川元は、昨年の大震災の時、千葉県も被害にあい、特に10区は大きな犠牲がでた。引き続き、農業と水産業、そして観光にも、原発事故により風評被害が発生したが、少しでもお役に立ちたいと願い、補償金が活用できるよう国に働きかけ、成果をあげた。

また、銚子の潮見町の水産加工業にも被害がおよび、それも、国が半分、県が4分の1を補償し.経営者の自己負担を4分の1にすることに成功した。

また、消費税のことは、率直におわびをするが、増税分は、すべて社会保障費に充当されるので、皆さんが安心して暮らせる社会を造るためには、必要な政策であるとご理解いただきたい。

今後も、10区の市民の皆様のために、谷田川元を国政におくってください」

美辞麗句は一切なく、実感のこもった演説だった。

じゃ、

| | コメント (3) | トラックバック (0)

谷田川元出陣式 in 銚子

124_001
今日から、衆議院議員選挙が始まった。

谷田川元候補者は、地元の次に銚子で出陣式を行った。

画像は、参加した支援者と握手する候補者であるが、民主党は、本人がぐるりと、握手して回る。

既成の政党にはない光景ではないだろうか?

124_004来賓として野平市長が応援の演説。

ところが、「市庁舎」の建て替えについての言及がほとんどで、候補者に対しては、最後にちょっと励ましの言葉をいれただけ。

「市庁舎」の建て替えが、来たるべき銚子市長選挙での争点になるに違いない。

それにしても、谷田川候補者とは、かなり昵懇の仲のはずであるが、候補者の人間性や能力に全く触れない「応援演説」とは、恐れ入った。

もっとも、野平市長は、そのことを織り交ぜているつもりかもしれないが、黄金名の脳には残らなかった。

坂本組合長と谷田川候補者については、明日。

じゃ、



| | コメント (0) | トラックバック (0)

122007_006「市立病院予算案の反対議員が12名から11名になった。あと一人、賛成してくれると、同数になるので、秋元議長が裁定してくれる。皆さん、病院は潰しませんから安心してください」

12月2日 市民センターで行われた「第28回福祉祭り」での野平市長の「祝辞」である。

福祉活動をお祝いする席で、議会での議論を持ち出すのはどうなのだろうか?

このイベントは、市内の福祉に活動の原点をおいている団体の連合で行われている。

つまり、実行委員会と当日、参加する市民は全員、完全なヴォランティアである。

その努力に対する「ねぎらい」は、一切なかった。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »